2018年09月17日 10:01

読書会『ほんからまなぶモラル・ハラスメント』のお知らせ






安心できる場所で、読書会スタイルにてモラル・ハラスメントについて学んでみませんか?






○日時:2018年10月25日(木)11:00〜12:30

○定員:3名

○参加費:1,500円(会場代500円+テキスト代1,000円)

○開催場所: CAFE555(カフェファイズ)
豊田市小坂町9-84
https://m.facebook.com/cafe555toyota/
https://www.google.co.jp/amp/s/retty.me/restaurant/100001355717/amp/

○申し込み:
Facebookを利用されている方は、イベントページの参加ボタンを押していただくかメッセンジャーよりメッセージを下さい。

Eメールからはこちら宛にメールをください。
kodomosentiments☆gmail.com
(☆を@に変えて送信してください。)

○主催:ひゃくようばこ
http://hyakuyobako.boo-log.com/e452921.html






Q.モラル・ハラスメントの加害者とは?

モラル・ハラスメントの相談窓口を設けている熊本市のNPOこころのサポートセンター・ウィズのHPにはこんな風に書いてありました。



『被害者の話を総合してみると、加害者には同じようなパターンがあることに
気づきます。

1.勝ち負け
 1)思い込みによるこだわり

モラルハラスメントの加害者は、自分の勝ちか負けかをいつも考えています。
勝つことに強迫的にこだわり、まわりの人間には敵か味方かのどちらかしかいないというような極端な考え方をします。
対人関係を力関係でしか捉えることができない加害者は、その相手との力関係によって態度を変えます。

味方にしておきたい人が自分より上か同等の力をもつと思っている場合、親密さを相手にもまわりにもアピールします。しかし、相手が下だと思うと抑圧し、いいように使います。
このように、味方といっても対等な友人という捉え方ではありませんが、何らかの形で自分にとって役に立つ人間だと思えている間は、敵に回さないよう気を遣いながら接しているのです。

しかし加害者は、ほんの少しの批判や拒絶を、自分に対する反抗や敵意の表れだと受け取ります。
はっきりと完全な味方にならない限り、敵だというレッテルを貼り、何としてでも抑圧し、排除しようとするのです。
敵とみなした人が自分より立場が下だと簡単に抑圧し、同じくらいの力やもっと力があるかもしれないと思うと、まずまわりに悪口を言うなど、相手を引きずりおろしてから抑圧します。

いずれにしても加害者は、虐待の構図を取ることでしか自分を守れないと思っているようです。
また、自分は自分にふさわしいだけの正当な評価を充分には受け取っていないと思っているため、勝つことへのこだわりは、なおいっそう強迫的になります。

 2)言葉は武器

加害者は最初のうちは、敵とみなした人間に直接何かを言うことはほとんどありませんし、相手が何かを訊いたとしても、会話は成立しません。
しかし、加害者が何も話さないわけではなく、話すのが苦手なわけでもないのです。
それどころか、むしろ、論争が好きなのではないかと思えるほどの雰囲気を持って言葉を使います。
しかし、その話は自己完結的であり、その言葉は、相手とのコミュニケーションのためのものではなく、勝つための武器なのです。

 3)一貫性がない

加害者は、情緒不安定で不安が強く、他人に対して攻撃的です。
そのときの気分や感情によって気に入らないことが変化し、言動に一貫性がありません。
まわりの人間は、加害者の思考パターンにはひとつのルールはなく、予測がつかないように感じます。
しかし被害者は、その予測がつかないルールを加害者から強制されるのです。

自主的に動けと言ったかと思うと勝手にするなと言い、きちんと謝れと言ったかと思うと、すぐ謝った場合にはすぐに謝るなと言います。
被害者が黙って聞いているとその姿勢を突き、反論するとまたその姿勢を突くのです。
また、被害者が毅然とした態度でいると加害者は怒り出しますが、硬直し萎縮していても加害者のイライラは増長されます。
その使い分けには一貫した理論などはありません。
加害者が相手を敵だとみなせば、何をしてもしなくても、攻撃の対象になってしまうのです。
加害者の言葉に一定の傾向があるとすれば、その言葉が、加害者が勝つためのものであるということだけのようです。

 4)支配

加害者は、力のある者に対して迎合する反面、弱い者や敵とみなした者に対しては支配的、威圧的な態度をとります。
自分の勝ちを安定させるための権力に固執し、その権力によってまわりを支配して自分と同一化させるのです。
そうしておけば、相手から自分の考えを否定されたり批判されたりして、自尊心を傷つけられることはありません。
それどころか、必ず自分の意見に同意してもらえるため、有能感を感じられるのです。
また、支配しておけば相手は逃げません。
ストレス解消のためのうっぷん晴らしの対象を確保しておくためにも、まわりの人を支配しておく必要があるのです。

2.自己愛的
 1)自分は特別

加害者は自分が特別な存在なのだと思っています。
たとえ実際の業績をあげていなくても、自分には特別な才能があり仕事ができると思っていますし、まわりの人も当然そう認めるはずだと思っています。
そのため、自分のために誰もが喜んでいろいろなことをしてくれるべきだと思っていますし、自分のために他人を平気で利用できます。

また、自分を偉く見せるためにすべてを知っているかのように振る舞い、そのために言葉を利用します。
たとえば、難しい専門用語を使ったり、抽象的な表現をする、話を一般化し真実を話しているような言い方をする、誰かを軽蔑し悪口を言う、相手の考えや行動の意味を勝手に決めつけるなどの方法を使います。
また、質問されても答えは言わない、途中まで言いかけてやめる、自分についてはあまり話さないなどの方法で相手の興味を引き、魅力的に見せ、特別な人だと想像させるような振る舞いもします。

 2)自分を守る

モラルハラスメントの加害者は、起きたことの責任をすべてまわりの誰かのせいにし、他人の欠点を暴きたてます。
それによって、自分は罪悪感を感じなくてすむのです。
現実を否認し、まわりの人の苦しみはもちろん、自分の中にある苦しみさえも認めません。
内面の葛藤やとるべき責任に対して対応することができず、
自分を省みることをしようとしないため、自分のちょっとした欠点にさえ気づかないようにします。
これらは、加害者が自分の身を守るための方法なのです。

 3)共感できない

モラルハラスメントの加害者は、相手の感情を理解することができません。
誰かが苦しんでいるのを見ても同情することも共感することもないのです。
加害者自身、苦しみや悲しみという感情を持たないかのようであり、そのような状況でも、相手への怒りのみが出てくるのです。

 4)羨望と憎しみ

加害者は、自分が持っていないもの、特に才能や地位、考えなどを持っている人や、幸せそうにしている人に対して羨望を抱き、それらのものを自分のものにしなければならないと感じます。
しかし、努力して同じものを手に入れようとはしません。
相手に取り入ったり、相手を利用し支配して奪おうとするのです。
そして、もし相手が抵抗し思い通りにならなければ、加害者の心には憎しみがわき起こり、その結果、相手をおとしめ破壊しようとするのです。
加害者にとっては、その相手と自分との差を埋めることが、一番の目的なのですから。

3.妄想症的

モラルハラスメントの加害者にとって、まわりの人は、いつも自分をおとしめ、攻撃を仕掛けようとしている人たちだというふうに感じられています。
自分が先に攻撃を仕掛け、支配し、常に勝っておかないと、相手の方から攻撃を仕掛けられてくると思っているのです。
加害者にとって、人生とは悪意に満ちたとても困難なものなのです。

4.生育歴

加害者がこのような傾向をもつ原因は、まだ、はっきりとはわかっていません。
ただ、加害者の生育歴や過去の経験が、強い影響を与えているようです。
加害者は以前、何らかの形で虐待を学習したことがあり、しかもそれを、虐待だったと認識していないことが多いのです。
それだからこそ、虐待を切り抜けてきたつらさを、虐待の形でしか出せないのかもしれません。
そのうえ、自分がかつて受けた苦しみに対する復讐であり、そういう人間関係しか知らないことの表れともとれる自分の虐待行為にも、加害者自身はまったく気づいていません。
今までに対等な関係の経験がなく、今も安心して本音を語る場所を持っていないであろう加害者にとっては、そのように自分の加害行為に無自覚でいないと、生きてはいけないのかもしれません。



このように、加害者は以前の被害者であり、そしてその被害行為に対して、ほとんどサポートを受けられない状況にいたのかもしれません。
その点ではその人は、他の人からのサポートを必要とする人なのです。
しかしそのサポートは、加害者から被害を受けている人ではない、別の人がするべきです。
被害者は、加害者の最も近くにいて、しばしばまわりの人から、その加害者をもっと理解しサポートをするよう言われることが多いものですが、被害を受けながら、その加害者をサポートすることなどできるはずがありません。
そのようなことをしても、なおいっそうの被害を受けるだけなのです。
しかし、他の誰かがサポートをしようとしても、その人もまた、次の被害者になる可能性が大きく、結局その加害者のサポートは、
非常に難しいことになります。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~with3/gyakutai/morahara/kagaisya.htm






















































  

Posted by hyakuyobako

2018年09月16日 09:14

うながっばに会えた!東海地区子ども条例総会






うながっばが迎えてくれました!


昨日は多治見で開かれた東海地区子ども条例総会に参加しました。
多様な人々が集まる刺激的な集まりでした!
大学の先生、弁護士さん、そしてこれから条例をつくろうとしている自治体市民の方たちもいらしてたし!





○多治見市長のお話より
「市議会議員のとき条例ができた。」
「多治見の教育推進計画書は薄い。なぜならできたかできないか、○か×かだけ。△はないから、ダラダラ書かない。」
「11月の市民と市議会との対話集会には3つのテーマがあり、そのうちの一つは『子どもの困難に対して大人ができること、すべきこと』というテーマ。」
「条例は、特別なときのものではなく日常的に空気のようにあるもの。」
「教育の中立性の確保問題は市議会で激しく議論されている。」

(すごく熱かったです!子どもの権利の理念を深く理解されている印象を受ける力強い挨拶でした!)

○子どもの権利条約総合研究所
荒牧重人さんのお話より
「子どもは未来の担い手とよく言われるが→そればかり強調すると今を忘れがち。子どもは今を生きている。」
「子どもは社会の宝とよく言われるが→宝であるとともに社会の一員である。社会の一員としての機会をちゃんと与えているか?権利は常に権利主体の側から出発する。」
「子どもの権利を守ることは、子どもに関わる人たちの権利も保証することになる。」
「子育て支援 →いまどき言わない自治体はないが、政治的な争いには使われたくない。」
「子どもの権利、子どもの人権のわがまま論、義務論、いまだにある。しかし東海地区は理解ある人たちの取り組み多い。
実行力がある条例を持つ自治体が全国に50あるうち東海地区に13ある。
条例にしっかり子どもを主体として位置づけている自治体が34あるうち東海地区に8つある。」
「子どもにやさしいまち、とか子どもを中心にしたコミニュティづくり、を言わない自治体はいまどきないが、子どもにやさしいまち、→全ての人にやさしいまち のことである。」
「行政の支援は子育て中心だが、子ども自身を支援する動きが必要。行政だけではだめ。市民の力が必要。」
「行政は、子どものことをやればやるほど課題が見えるからどんどん謙虚になるばかり。NPOなど市民と組み、条例の効果をたくさんの人に示して広めなければ。」
「地域で子育てが日本の伝統。『あの子はあの家が、あの親が責任を持って育てるものだ』とか言い出したのは最近のこと。再び地域で子育てできるように。」

○多治見市役所の方からのお話より。
「人権課に、子どもの権利普及推進員というポジションがある。
市民リクエストによる子どもの権利出前講座や、たじみ子どもの権利の日に開催される、市内の様々な子ども施設による協賛事業を支えたりしている。」
(広報たじみには毎号、子どもの権利に関するコーナーがあるそう。)

○たじみ子ども会議の子どもスタッフからのお話より。
10人の子どもたちが登壇。
「12/9日に子ども会議を開く。」
「そこではオリジナルイベントを企画する。会議の支度を毎月してきた。」

○間宮静香弁護士からのお話より。
「スクールロイヤーは、学校側ばかりを守る弁護士のイメージがもたれがち。しかしそれではいけない。」
「愛知県弁護士会子どもの権利委員会の活動:
・付添人チーム
・福祉チーム
人権研修チーム
・学校問題チーム
がある。」
「委員会外の活動:
子どもサポート弁護団
NPO法人子どもセンターパオ
各種委員(社会福祉審議会、いじめ第三者機関etc)」
「学校問題チーム
子どもの意見表明権が行使されないと問題大きくなる傾向がある。大人同士の喧嘩ばかりになり子どもがおきざりに。」
「学校が法的な知識や正確な知識を持たない→
問題が複雑化しがち。」
「一般的に想定されるスクールロイヤーのイメージは?
・子ども親と交渉する代理人
・学校の盾
(こういうのを目指す委員会もあるそう。
間宮さんたちが計画しているスクールロイヤーは、本来の形を目指しているそう。)
「学校を守る弁護士ではなく子どもの権利を守る弁護士活動を目指す。子どもの権利を中心としたアドバイスを学校にする。」
「問題が起こってからでなく、法律問題かどうかわからない段階から予防としての活動をする。」
「スクールロイヤーの活動内容例:
問題行動
いじめ
児童虐待
鑑別所から出てきた子に関するフォロー
他にもいろいろ。」
「研修は、先生向け研修を重要視。」
「昨年、ある中学校で生徒がいじめに関する意識調査を実施、分析結果の評価について弁護士がアドバイスした。 こんな風に弁護士をうまく使ってもらえるような仕組みに。」

○弁護士 多田 元さん(不登校新聞社代表理事、子どもセンターパオ理事長)のお話より。

不登校 被虐待の子ども支援について
「子どもの権利条約の6条、8条をよく読んで」
「指導監督よりもまず支えることが大事。指導しようとしてしくじった苦い経験がたくさんある。」
「子どものことは子どもから学ぶ。関わるプロセスを楽しもう。」
「不登校理解の潮流変化がある。文科省の基本方針、教育機会確保法。不登校は環境によりどの子にも起こりうる。問題行動ではない。
登校させるということを目標にせず、主体的な自立の支援が必要。」
「不登校の子の方が自己肯定感がある印象。」

虐待問題
「問題点:行政は自立支援が不足している。」
「子どもの権利基盤型社会的擁護を。」
「子どもの支援に必要な大人な力とは?
①子どもを信じる力
②子どもを温かく見守る力
③子どもに耳を傾ける力(聴く力)
が大切。」




https://www.facebook.com/events/253676188615052/?ti=icl








































































  

Posted by hyakuyobako

2018年09月13日 08:19

この冬、"ひゃくようばこ"は









この冬、"ひゃくようばこ"は、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチについてのお話を聴く会を開きます。
「外国の話なんていくら聴いたって仕方ないでしょ?ここは日本だよ?」
まあまあ。そう言わずに。
知らないことは知りたくないですか?

*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*

遊びも活動のうち!
"ひゃくようばこ"の活動方針&活動予定 & 活動実績

◆"ひゃくようばこ"活動方針
わたしたちは、「こどもたちが安心して学びあう」ためには、まずは大人たちがこどもの権利について安心して和やかに楽しく学びあう時間を持つことが大切だと考え、大人を対象としたこどもの権利に関するお話会や読書会などを開催しています。

ゆえに、主催するわたしたち自身が、安心できて、和やかで、楽しい関係性を築きながら活動することが何よりも大切だと考えます。

わたしたちは、特に学びの場においてこどもたちの人権が守られないケースを危惧し、権利に基づくアプローチ、権利基盤型アプローチ、人権アプローチなどと訳される、ライツ・ベースド・アプローチ (Rights Based Approach) という手法を実践しています。
子どもの権利に詳しい文京学院大学の甲斐田万智子教授によれば、ライツ・ベースド・アプローチは『こどもをエンパワーするだけでなく、こどもの権利を守る責任のある人の力を高め』、さらに、『こども自身が権利を持っていることを理解して、権利を侵害された場合に主張できるように支援する』ものです。
このような繊細な活動を行うにあたっては、ひゃくようばこの活動に携わる人同士が対等な関係性を持つように常に意識し、互いの価値観を尊重し、個人の尊厳を守り、意見が異なる時であっても、緊張せずに自由に、安心して話し合える雰囲気のもと、調整を図ることを心がけます。

-活動予定-

【共催・スタッフ参加】
◯“深い学びを促進する”ファシリテーションをとよたに!
講師 青木将幸さん
日時 10月3日(水)
第一部13時30分~16時30分(ファシリテーションの基本スキルなど)
第二部18時30分~20時30分(教育現場で活かすファシリテーション)
場所 ととの樹(名鉄梅坪駅西口から徒歩4分)
https://www.facebook.com/events/401645313661519/?ti=icl

【主催】
◯ ひゃくようばこ 秋の読書会『ほんからまなぶこどものけんり at the Macro Village』
10月11日(木)
https://www.facebook.com/events/513142965798041/?ti=icl

◯ ひゃくようばこ読書会『ほんからまなぶモラル・ハラスメント 』
10月25日(木)
https://www.facebook.com/events/1092084704273824/?ti=icl

◯ひゃくようばこ"外国のお話を聴くシリーズ"vol.3 イタリアレッジョ・エミリアの幼児教育
【第一報!】https://www.facebook.com/100010223203361/posts/666446910372743/
*日時と場所が決まりましたらイベントページを作成します。
http://www.futureedu.tokyo/education-news-blog/reggio-emilia-approach-seminar

https://thereggioapproach.weebly.com/history-and-philosophy.html

◯ひゃくようばこ presents こどもおひるごはん学会(仮題)
【第一報!】https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=628673884150046&id=100010223203361
*2019年開催予定。日時と場所が決まりましたらイベントページを作成します。

◯ガクちゃん香嵐渓に現る!!〜塚本ガクちゃん講演会(仮題)
*日時と場所が決まりましたらイベントページを作成します。

-活動実績-
News!!
「WE LOVE とよたアワード」を受賞しました!
http://hyakuyobako.boo-log.com/e442581.html

【主催】
◯ひゃくようばこ読書会
『ほんからまなぶこどものけんり』
2月9日
場所:ろじうらのカフェバンバン堂
リーディングガイド:鈴木 佳代さん

◯ひゃくようばこ読書会"『シュタイナー 死について』を読む"
2月16日
場所:フォレスタヒルズ

◯ひゃくようばこ読書会『Our favorite books みんなで読もう わたしのお気に入りの本ベスト5』
2月21日
場所:kabo.

◯ひゃくようばこ読書会『消えたい ─虐待された人の行き方から知る心の幸せ』を読む
3月8日
場所:いとカフェ

◯ひゃくようばこお話会【9ヶ月で世界23カ国を旅したイチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会 夜のプレ・お話会 "イチリナナイト"』】
5月11日
場所:豊田市生涯学習センター逢妻交流館
https://www.facebook.com/events/208106486455680/?ti=icl

◯ひゃくようばこお話会【イチリナお話会 at The Macro Village 】
6月17日
場所:Macro Village
https://www.facebook.com/events/357344804757883/?ti=icl

◯ 夏のひゃくようばこ読書会『ほんからまなぶこどものけんり 』
7月3日
場所:いとカフェ
リーディングガイド:鈴木 佳代さん
https://www.facebook.com/events/218691772060207/?ti=icl

【講師】
◯加茂ヶ丘高校「生き方講座」
キャリア教育コーディネーター活用事業の社会人講師の一人として授業参加
2月5日

◯第18回りすまいる勉強会「子どもの権利と教育機会確保法」
(*子どもの権利条約解説のパートを担当)
9月8日
https://www.facebook.com/events/185338668801673/?ti=icl

【コーディネーターとして参加】
◯いなかとまちのくるま座ミーティング 「見えてきたミライ~つないだ5年の軌跡~」分科会③「次世代育成部会」&「セカンドスクール部会」
2月4日
場所:豊田商工会議所

【聴講/ワークショップ参加など】
◯『第3回子育て耕縁会 かよさんの「もっと子どもを好きになる」』
1月10日・7月11日・9月12日

◯ 『「心で感じるということ」~察する文化の素晴らしさ~』
講師:白神由美子さん(ピアニスト・鍼灸師・森のようちえん「てんとうむし」代表)
ミニコンサート:白神由美子さん、大沢聡さん(オカリーナ奏者)
2月10日

【イベント参加・フィールドワークなど】
◯よさみプレーパーク☆新春コンサートに参加
1月8日

◯森のようちえん てんとうむし
活動に参加
1月18日
巣立ちの会に参加
3月17日
入園・進級式に参加
4月15日

◯京都市内にてフィールドワーク
1月21日〜22日

◯野外保育 とよた 森のたまご
・『こどもの権利を学ぶ会 "水仙"に参加
1月29日・2月10日
・卒園式に参加
3月14日

◯kabo.
情報交換など
4月14日・6月27日・7月13日

◯つくラッセル お披露目会に参加
4月15日

【ミーティング参加】
◯ 三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会 定期意見交換会
2月21日 足助病院にて

◯ Sex and Relationships Education に関するミーティング
3月28日 いとカフェにて

◯ 【9ヶ月で世界23カ国を旅したイチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会】のためのミーティング
4月2日 ZARAMEにて
5月5日 Macro villageにて
5月7日 時計・宝石・メガネのスズキにて
5月17日 Cafe太陽にて
6月14日 帆木珈琲テラスにて

◯ 【ガクちゃん香嵐渓に現る‼️〜塚本ガクちゃん講演会(仮題)】のためのミーティング
5月7日
いとカフェにて

◯おいでん・さんそんセンター次世代育成部会ミーティングに参加
5月17日
6月22日
豊田市役所足助支所にて
9月12日
まめだ館にて

◯Hテーブルミーティング(“深い学びを促進する”ファシリテーションをとよたに!スタッフミーティング)
8月30日 野菜がおいしいごはんにて

◆ひゃくようばこ 2017年の活動実績はこちらから
http://hyakuyobako.boo-log.com/e432669.html

































































































  

Posted by hyakuyobako

2018年09月12日 09:16

秋の読書会 "ほんからまなぶこどものけんり" at the Macro Village




今回はMacro Villageランチをいただきます!
「こどものけんり」について一緒に学びませんか。
ひゃくようばこ読書会は、本を通じて楽しく安心して学びあう、和みのひとときです。^ ^


〜あるママの独り言〜

忙しい毎日。
(自分の時間がないほど。)

落ち着いて本を読む暇なんてない。
(眠る前?無理!1ページ目で瞼が重くなる!)

でも学びたいことは、たくさんある。
(何をどう学べば良いかわからないけれど。)

読みたい本も、たくさんある。
(どんな本を読めば良いかわからないけれど。)

みんなで、読書会?
(いろんな感想が聴けるわけね!)

ひゃくようばこ?
(子どもの権利?尊厳?を学ぶ?よく知らない!)

リーディングガイド?
(本を紹介してくれたり、本の読み方や使い方を教えてくれたりする人がいるんだね!)

読書会のあとは美味しいランチ!
(お昼ご飯をいただきながら学ぶのなら、時間の節約になるわ!)

//////////////////////////////////////////////////////////////////////
【ひゃくようばこ 2018秋の読書会 "ほんからまなぶこどものけんり" at the Macro Village】

◯とき 10月11日(木)10:30〜
◯ばしょ Macro Village (大広間)
愛知県豊田市坂上町重石4
https://macrovillage.wixsite.com/mysite
(お車でお越しください。駐車場あり。)

◯参加費 1,700円(会費700円+Macro Villageランチ1,000円)

◯スケジュール
10:10 開場、受付開始

10:30 読書会
・チェックイン(今朝の気分と参加理由をシェア)
・佳代さんからのお話
・リーディング
・チェックアウト(感想をシェア)

12:00 Macro Villageランチをいただきながらのリラックスタイム(会場は14時まで借りています。)

◯持参いただきたいもの
『子どもの権利条約ハンドブック』
*お貸しすることもできます。また当日販売することもできます。いずれもあらかじめ予約をお願いします。
http://www.jiyu.co.jp/shumiseikatsu/detail.php?eid=02597&series_id=s01
著者 / 臨床心理士 木附 千晶
監修 / 一橋大学名誉教授 福田 雅章
定価 1,836 円(本体 1,700 円 + 税)
A5 判/ 160ページ
出版社 自由国民社
2016年02月05日 発行
ISBN 978-4-426-12054-2

◯その他
託児はありませんが、畳敷きのゆったりとした空間ですので、小さなお子さま連れでも過ごしやすいと思います。

◯参加申し込み
→facebook
facebookイベントページの参加ボタンを押してください。
押してくださった方にメッセンジャーにてさらに詳しいご案内をお送りします。
→Eメール
kodomosentiments☆gmail.com
(☆を@に変えてください。)



◯ご案内役について
リーディングガイド役を務めて下さるのは、鈴木 佳代 (すずき かよ)さんです。


〜鈴木佳代さんプロフィール〜

豊田市在住。
『より良い親子関係講座』や『子育てワークショップ』の開催。
アクティブ・ペアレンティング・ジャパン公認トレーナー、ファミリー・カウンセラー。
『アティテューディナル・ヒーリングとよた』代表・ファシリテーター。
笑いヨガティーチャー。



~佳代さんからのメッセージ~

「20年前、わが子の不登校がきっかけで不登校の親の会を立ち上げ14年間活動しました。
子育ては、子どもの命をまもり、自立のための準備をすること。そのために生きるための技術を伝えていくのが親の役割だと感じています。また、子どもたちの幸せのためには、お母さんが幸せで笑顔でいることが一番だと考え、お母さんたちを勇気づけられるような活動ができたらと思っています。」

*読書会の進行などをするご案内役は、ひゃくようばこの安藤 順が務めます。



◯ひゃくようばこ読書会について

・ひゃくようばこ読書会は2017年1月よりスタートし、これまで豊田市のカフェやワークショップスペースで27回、開催しました。

・そのうちの20回は "Child rights"="子どもの権利"について学びあい、子ども観を磨くための読書会である『ほんからまなぶこどものけんり』でした。

・人権=Human rights は人が尊厳を保つための力です。すべての人は対等で、すべての人には尊厳があります。すべての人は安心して、自信を持って、自由に生きて良い存在なのです。
すべての人には子どもも含まれます。
子どももひとりの人なのです。
ですからわたしたちは"人権"の学びはじめに、子どもの権利を最重要テーマとして選びました。
今回の読書会も、子どもの権利をテーマにして学びあいたいと思います。

*過去の読書会の様子はこちらをご覧ください。
2017/5/17 (ベーシックリーディング)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e408587.html
2017/4/20 (ベーシックリーディング2)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e403430.html
2017/3/9 (ベーシックリーディング2)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e398991.html
2018/3/8(『消えたい』高橋和巳/著 を読む)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e437728.html



◯ひゃくようばこ 運営方針

ひゃくようばこは、百の葉=百の言の葉に耳を澄まして子どもたちの人権を守る、というヴィジョンを現す名前です。

「子どもたちのしあわせ」のために「子どもたちの力」になりたい。

そんなふうに考えて、子どもたちの人権・権利(条約)を守るアプローチを、みんなの日常に落とし込むことを使命の一つとしています。

「こどもたちが安心して学びあう」ためには、まずは大人たちがこどもの権利について安心して和やかに楽しく学びあう時間を持つことが大切だと考えて、大人を対象としたこどもの権利に関するお話会や読書会などを開催しています。

ゆえに、主催するわたしたち自身が、安心できて、和やかで、楽しい関係性を築きながら活動することが何よりも大切だと考えます。

わたしたちは、特に学びの場においてこどもたちの人権が守られないケースを危惧し、権利に基づくアプローチ、権利基盤型アプローチ、人権アプローチなどと訳される、ライツ・ベースド・アプローチ (Rights Based Approach) という手法を実践しています。
ライツ・ベースド・アプローチはNGOなどで用いられる手法で、文京学院大学の甲斐田万智子教授によれば『子どもをエンパワーするだけでなく、子どもの権利を守る責任のある人の力を高め』、さらに『子ども自身が権利を持っていることを理解し、権利を侵害された場合に主張できるように支援する』ものとのことです。

このような繊細な活動を行うにあたっては、ひゃくようばこの活動に携わる人同士が対等な関係性を持つように常に意識し、互いの価値観を尊重し、個人の尊厳を守り、意見が異なる時であっても、緊張せずに自由に、安心して話し合える雰囲気のもと、調整を図ることを心がけます。

































  

Posted by hyakuyobako

2018年09月11日 09:43

ひゃくようばこの活動方針&活動予定&活動実績




遊びも活動のうち!
ひゃくようばこ の活動方針&活動予定 & 活動実績


◆ひゃくようばこ 活動方針
わたしたちは、「こどもたちが安心して学びあう」ためには、まずは大人たちがこどもの権利について安心して和やかに楽しく学びあう時間を持つことが大切だと考え、大人を対象としたこどもの権利に関するお話会や読書会などを開催しています。

ゆえに、主催するわたしたち自身が、安心できて、和やかで、楽しい関係性を築きながら活動することが何よりも大切だと考えます。

わたしたちは、特に学びの場においてこどもたちの人権が守られないケースを危惧し、権利に基づくアプローチ、権利基盤型アプローチ、人権アプローチなどと訳される、ライツ・ベースド・アプローチ (Rights Based Approach) という手法を実践しています。
子どもの権利に詳しい文京学院大学の甲斐田万智子教授によれば、ライツ・ベースド・アプローチは『こどもをエンパワーするだけでなく、こどもの権利を守る責任のある人の力を高め』、さらに、『こども自身が権利を持っていることを理解して、権利を侵害された場合に主張できるように支援する』ものです。
このような繊細な活動を行うにあたっては、ひゃくようばこの活動に携わる人同士が対等な関係性を持つように常に意識し、互いの価値観を尊重し、個人の尊厳を守り、意見が異なる時であっても、緊張感せずに自由に、安心して話し合える雰囲気のもと、調整を図ることを心がけます。





-活動予定-
【共催・スタッフ参加】
◯“深い学びを促進する”ファシリテーションをとよたに!
講師 青木将幸さん
日時 10月3日(水)
第一部13時30分~16時30分(ファシリテーションの基本スキルなど)
第二部18時30分~20時30分(教育現場で活かすファシリテーション)
場所 ととの樹(名鉄梅坪駅西口から徒歩4分)
https://www.facebook.com/events/401645313661519/?ti=icl




【主催】
◯ ひゃくようばこ 秋の読書会『ほんからまなぶこどものけんり at the Macro Village』
10月11日(木)
https://www.facebook.com/events/513142965798041/?ti=icl




◯ ひゃくようばこ読書会『ほんからまなぶモラル・ハラスメント 』
10月25日(木)
https://www.facebook.com/events/1092084704273824/?ti=icl




◯ひゃくようばこ"外国のお話を聴くシリーズ"vol.3 イタリアレッジョ・エミリアの幼児教育
【第一報!】https://www.facebook.com/100010223203361/posts/666446910372743/
*日時と場所が決まりましたらイベントページを作成します。


◯ひゃくようばこ presents こどもおひるごはん学会(仮題)
【第一報!】https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=628673884150046&id=100010223203361
*2019年開催予定。日時と場所が決まりましたらイベントページを作成します。


◯ガクちゃん香嵐渓に現る!!〜塚本ガクちゃん講演会(仮題)
*日時と場所が決まりましたらイベントページを作成します。





-活動実績-
News!!
「WE LOVE とよたアワード」を受賞しました!
http://hyakuyobako.boo-log.com/e442581.html


【主催】
◯ひゃくようばこ読書会
『ほんからまなぶこどものけんり』
2月9日
場所:ろじうらのカフェバンバン堂
リーディングガイド:鈴木 佳代さん

◯ひゃくようばこ読書会"『シュタイナー 死について』を読む"
2月16日
場所:フォレスタヒルズ

◯ひゃくようばこ読書会『Our favorite books みんなで読もう わたしのお気に入りの本ベスト5』
2月21日
場所:kabo.

◯ひゃくようばこ読書会『消えたい ─虐待された人の行き方から知る心の幸せ』を読む
3月8日
場所:いとカフェ




◯ひゃくようばこお話会【9ヶ月で世界23カ国を旅したイチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会 夜のプレ・お話会 "イチリナナイト"』】
5月11日
場所:豊田市生涯学習センター逢妻交流館
https://www.facebook.com/events/208106486455680/?ti=icl




◯ひゃくようばこお話会【イチリナお話会 at The Macro Village 】
6月17日
場所:Macro Village
https://www.facebook.com/events/357344804757883/?ti=icl




◯ 夏のひゃくようばこ読書会『ほんからまなぶこどものけんり 』
7月3日
場所:いとカフェ
リーディングガイド:鈴木 佳代さん
https://www.facebook.com/events/218691772060207/?ti=icl

【講師】
◯加茂ヶ丘高校「生き方講座」
キャリア教育コーディネーター活用事業の社会人講師の一人として授業参加
2月5日

◯第18回りすまいる勉強会「子どもの権利と教育機会確保法」
(*子どもの権利条約解説のパートを担当)
9月8日
https://www.facebook.com/events/185338668801673/?ti=icl



【コーディネーターとして参加】
◯いなかとまちのくるま座ミーティング 「見えてきたミライ~つないだ5年の軌跡~」分科会③「次世代育成部会」&「セカンドスクール部会」
2月4日
場所:豊田商工会議所


【聴講/ワークショップ参加など】
◯『第3回子育て耕縁会 かよさんの「もっと子どもを好きになる」』
1月10日・7月11日

◯ 『「心で感じるということ」~察する文化の素晴らしさ~』
講師:白神由美子さん(ピアニスト・鍼灸師・森のようちえん「てんとうむし」代表)
ミニコンサート:白神由美子さん、大沢聡さん(オカリーナ奏者)
2月10日

【イベント参加・フィールドワークなど】
◯よさみプレーパーク☆新春コンサートに参加
1月8日

◯森のようちえん てんとうむし
活動に参加
1月18日
巣立ちの会に参加
3月17日
入園・進級式に参加
4月15日

◯京都市内にてフィールドワーク
1月21日〜22日

◯野外保育 とよた 森のたまご
・『こどもの権利を学ぶ会 "水仙"に参加
1月29日・2月10日
・卒園式に参加
3月14日

◯kabo.
情報交換など
4月14日・6月27日・7月13日

◯つくラッセル お披露目会に参加
4月15日

【ミーティング参加】
◯ 三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会 定期意見交換会
2月21日 足助病院にて

◯ Sex and Relationships Education に関するミーティング
3月28日 いとカフェにて




◯ 【9ヶ月で世界23カ国を旅したイチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会】のためのミーティング
4月2日 ZARAMEにて
5月5日 Macro villageにて
5月7日 時計・宝石・メガネのスズキにて
5月17日 Cafe太陽にて
6月14日 帆木珈琲テラスにて

◯ 【ガクちゃん香嵐渓に現る‼️〜塚本ガクちゃん講演会(仮題)】のためのミーティング
5月7日
いとカフェにて

◯おいでん・さんそんセンター次世代育成部会ミーティングに参加
5月17日
6月22日
豊田市役所足助支所にて

◯Hテーブルミーティング(“深い学びを促進する”ファシリテーションをとよたに!スタッフミーティング)
8月30日 野菜がおいしいごはんにて

◆ひゃくようばこ 2017年の活動実績はこちらから
http://hyakuyobako.boo-log.com/e432669.html































































































































  

Posted by hyakuyobako

2018年09月10日 21:17

"りすまいる"で『子どもの権利条約』のお話をしました。






一昨夜はりすまいるリハビリセンターで90分に渡って子どもの権利条約についてお話した。

https://www.facebook.com/events/185338668801673/?ti=icl


機会を与えてくれた代表理事の小松真一さんは、どんな話をしろ、なんてことは微塵もおっしゃらず、すべてを僕に委ねて下さった。

打ち合わせは皆無に近い。

「話せるよね?よろしくね〜。」

ある日、ただそれだけ、言われた。

普段スピーカーを連れてくることばかりしていて、自分が話すことなんてほとんどしない経験不足の僕が、90分も話すというのに。

これはもう全面的に信じてもらっているってことか。

何にも打ち合わせがない理由は、信じてくれているってことだろう。

そうとしか思えない。

そう考えるようにしよう。

信じてもらうって気持ちいいな〜と思いながら楽しく支度をした。

(単に彼が忙しかっただけ、って可能性も充分あるけれどね。笑)





今回プロジェクターで映し出す資料はPowerPointでなくKeynoteで一から作った。それも、iPhoneで作った。

iPhone6Sの小さな画面で作れたら楽だな〜と思って試したら、ストレスを感じることなく作れてしまい、びっくりした。

会場で映すときもiPhoneにケーブルを繋いで、と思っていたが、電話やMessenger、LINE、Eメールなどが鳴ることもありえることに直前になって気づき、家を出るときにiPadも持って出て、りすまいるの駐車場でiPhoneのKeynoteデータをDropboxに移し、iPadのDropbox→Keynoteで開けるようにした。







権利には義務を伴わない権利がある、義務を伴わない権利を(基本的)人権と呼ぶ、ということをきっちり理解してもらうことが第1関門であったが、参加者のどなたもたぶん腑に落ちた(または再認識できた)のではないか?と思う。

また、人権を大切にすることは自分を大切にすることであり、自分を大切にできたなら他人も大切にできるようになる、ということも、理解(または再認識)していただけたのではないか、と思う。

尊厳と人権はイコールで結ばれているようにイメージされやすいが異なることも(死刑囚たちの話をあえてしたことで)わかっていただけたと思う。







今回、試したかったことがいくつかあった。

あったのだが。

結論から書けば、いずれもしくじってしまった。

まずは、子どもの権利条約全54条のうち1〜40条みんなで声に出して読みあわせたいという思惑。

時間配分をしくじって、叶わなかった。

子どもの権利条約を短い時間で深く理解する手立ての一つは、基礎知識をつけたのち条文を耳から聴いて腹に落とすことだと考えていたのだけど、基礎以外の余分な話が長くなりすぎて、無理だった。





もう一つのしくじりは、前述のしくじりと絡み合うものだ。

冒頭に、なぜ僕が子どもの権利に関心を抱くようになったのか?ということについて話したのだけれど、いじめ、虐待、ハラスメントをしてしまう加害行為者の生育歴に着目しているうちに、真逆の生育歴を経た子どもたちのことが気になるようになって・・・という感じでさらりと終わらせるはずだったのに、モラル・ハラスメントを学ぶ場作り https://www.facebook.com/events/1092084704273824/?ti=icl をやっているときのスイッチみたいなのが入ってしまい、モラル・ハラスメントについて結構喋ってしまったのだ。
モラル・ハラスメントという暗くて重いテーマの話をしても、重苦しくならないようにすることを試したかっただったのだが。

しかし。
やはりそれはやはりなかなか難しいことだった。

泳いでも泳いでも岸につかない感覚で、僕は言葉をどんどん紡いでしまった。

(誕生日を明かさずに誕生日順になるよう参加者みんなで楽しく円を作るというシーンをどこにもってくるか迷った末に、モラハラの後に持ってくることにしたのは雰囲気が重くなった場合を考えてのことだったのだが、あれだけ喋ってしまうと前だろうが後だろうが、効果は無い。)

尊厳を説明するテーマとしては最適だと今でも思うのだけれど、話し方をもう少し工夫しなければならない。





他にもいくつかしくじった。

条約が作られるきっかけであるホロコーストにまつわるいくつかの話をしたのだが、何と感極まって泣きそうになっている自分に気づき、やむなくサラリと流した。

ヤヌシュ・コルチャックの話。
アンネ・フランクの話。
オードリー・ヘップバーンの話。
https://www.facebook.com/100010223203361/posts/714703652213735/






これらは年に数回開催しているひゃくようばこ読書会『ほんからまなぶこどものけんり』https://www.facebook.com/events/513142965798041/?ti=icl にはこれまで登場したことのない話だ。








読書会で案内役を務めてくださる鈴木 佳代さんが触れていない話を、今回は織り交ぜたかった。
だから、時間を割いた。

しかしそれだけではない。

条約が作られなければらならなかったほどのインパクトある出来事について、僕自身が日頃から関心を寄せ続けているからだ。

だから、外せなかった。

外さなかった、のだが、やはり説明はうまくできなかった。
泣きながら話してしまってはどうしようもないだろう。
僕は感情移入し過ぎないよう、それらの話題についてはあまり多くを語らないようにしたのだった。

しかし自分を責めたりはしない。

参加者には悪いことをしたけれど、僕のベストは尽くした。

圧倒的に経験が不足しているのだから、逆に言えば回数さえ重ねれば、たぶんもっともっと上手に聴衆に伝えることができるだろう。







さて、佳代さんと一緒にやっている読書会では、こどもと大人の違いは何だろう?違わないことは何だろう?という問いかけが参加者に向けてなされるのだが、今回は誕生日順にできた輪を少しずつちぎって小さなグループを作り、同じ投げかけをしてみた。
添付している画像はそのメモ(違わないことについてのメモ)を写したもの。






今回も問いかけてみたことで、この問いかけは、なぜ人類はこどもたちにだけ着目し、こどもたちを権利の主体者と捉えるこどもの権利条約と言うものをわざわざ作ったのか?を考え始めるのにはとても有効だ、ということを再認識できた。
(佳代さんの組んだ読書会のプログラムは実に緻密に素晴らしくよく練られている。)





話し終わってから、もっと時間を使って丁寧に伝えた方が良かったな、と思ったのは、こども観を磨こうという話の中で紹介したルソーが書いたエミールという本のこと。
りすまいるから場所を移して食事をした際に、近くにいた一部の方にアナスタシアという本で描かれている赤ちゃんが生まれながらにしてもっている素晴らしい力の話について語っていて、そう思った。





今回の参加者はそのあたりのことはよくわかっていらっしゃる方ばかりだと思われたが、みんなで再認識する機会づくりができたら良かったと思った。

child rights based approachの説明も、こどもたちをエンパワメントするだけでなく、関わる大人たちもエンパワメントしようとするものだ、というところを強調するのを忘れた。




「みんなが余力を持ち寄って」という話のくだりで、NASAのSETI計画を思い出して喋くってしまったのが原因だ。

参加費は、資料代ということで500円ずついただいた。
500円支払うような価値が僕の話にあっただろうか?

1分に1回は聴衆を笑わせろ、とTED関係の本には書いてあったが、それはとても無理だった。
僕は人権感覚だけでなく、もっともっとユーモアのセンスを磨かねばならないだろう。
同時に、ファシリテーターとしてのセンスを磨かねばならないだろう。

長年勤めた会社の代表から若かりし頃の僕はよくこんなことを言われた。
「君は営業マンとしてのセンスはかなりある。センスはかなりあるが、足りないものがある。それは努力だ。センスは良いが努力が足りない。」と。

好きなことには没頭できる。
没頭する様を努力と表現するならば、僕はきっと努力できるだろう。

日頃僕は、学びあい、とか、学びあう、いう言葉を好んで使うのだが、今回誰がいちばん学べたか?と考えたなら、たぶんそれは話をした僕自身なのかもしれない。

参加してくださったみなさん。
りすまいるのみなさん。
ありがとうございました。
深く感謝します。





追記:読みあわせする予定でしたが叶わなかったのはこちら。

【子どもの権利条約】〜54条のうちの40条、日本ユニセフ協会抄訳より〜

第1条 子どもの定義
18歳になっていない人を子どもとします。
第2条 差別の禁止
すべての子どもは、みんな平等にこの条約にある権利をもっています。子どもは、国のちがいや、男か女か、どのようなことばを使うか、どんな宗教を信 じているか、どんな意見をもっているか、心やからだに障害があるかないか、お金持ちであるかないか、などによって差別されません。
第3条 子どもにとってもよいことを
子どもに関係のあることを行うときには、子どもにもっともよいことは何かを第一に考えなければなりません。
第4条 国の義務
国は、この条約に書かれた権利を守るために、できるかぎりのことをしなければなりません。
第5条 親の指導を尊重
親(保護者)は、子どもの心やからだの発達に応じて、適切な指導をしなければなりません。
国は、親の指導する権利を大切にしなければなりません。
第6条 生きる権利・育つ権利
すべての子どもは、生きる権利をもっています。国はその権利を守るために、できるかぎりのことをしなければなりません。
第7条 名前・国籍をもつ権利
子どもは、生まれたらすぐに登録(出生届など)されなければなりません。
子どもは、名前や国籍をもち、親を知り、親に育ててもらう権利をもっています。
第8条 名前・国籍・家族関係を守る
国は、子どもの名前や国籍、家族の関係がむやみにうばわれることのないように守らなくてはなりません。もし、これがうばわれたときには、国はすぐにそれを元どおりにしなければなりません。
第9条 親と引き離されない権利
子どもは、親といっしょにくらす権利をもっています。ただし、それが子どもにとってよくない場合は、はなれてくらすことも認められます。はなれてくらすときにも、会ったり連絡したりすることができます。
第10条 他の国にいる親と会える権利
国は、はなればなれになっている家族がお互いが会いたい、もう一度いっしょにくらしたい、と思うときには、できるだけ早く国を出たり入ったりすることができるように扱わなければなりません。親がちがう国に住んでいても、子どもはいつでも親と連絡をとることができます。
第11条 よその国に連れさられない権利
国は、子どもがむりやり国の外へ連れ出されたり、自分の国にもどれなくなったりしないようにしなければなりません。
第12条 意見を表す権利
子どもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。その意見は、子どもの発達に応じて、じゅうぶん考慮されなければなりません。
第13条 表現の自由
子どもは、自由な方法でいろいろな情報や考えを伝える権利、知る権利をもっています。ただし、ほかの人に迷惑をかけてはなりません。
第14条 思想・良心・宗教の自由
子どもは、思想・良心および宗教の自由についての権利を尊重されます。親(保護者)は、このことについて、子どもの発達に応じた指導をする権利および義務をもっています。
第15条 結社・集会の自由

子どもは、ほかの人びとと自由に集まって会をつくったり、参加したりすることができます。ただし、安全を守り、きまりに反しないなど、ほかの人に迷惑をかけてはなりません。
第16条 プライバシー・名誉は守られる
子どもは、自分のこと、家族のくらし、住んでいるところ、電話や手紙など、人に知られたくないときは、それを守ることができます。また、他人からほこりを傷つけられない権利があります。
第17条 適切な情報の入手
子どもは、自分の成長に役立つ多くの情報を手に入れることができます。国は、マスメディア(本・新聞・テレビなど)が、子どものためになる情報を多く提供するようにすすめ、子どもによくない情報から子どもを守らなければなりません。
第18条 子どもの養育はまず親に責任
子どもを育てる責任は、まずその父母にあります。国はその手助けをします。
第19条 虐待・放任からの保護
親(保護者)が子どもを育てている間、どんなかたちであれ、子どもが暴力をふるわれたり、むごい扱いなどを受けたりすることがないように、国は子どもを守らなければなりません。
第20条 家庭を奪われた子どもの保護
子どもは、家族といっしょにくらせなくなったときや、家族からはなれた方がその子どもにとってよいときには、かわりの保護者や家庭を用意してもらうなど、国から守ってもらうことができます。
第21条 養子縁組
子どもを養子にする場合には、その子どもにとって、もっともよいことを考え、その子どもや新しい父母のことをしっかり調べたうえで、国や公の機関だけがそれを認めることができます。
第22条 難民の子ども
ちがう宗教を信じているため、自分の国の政府と違う考え方をしているため、また、戦争や災害がおこったために、よその国にのがれた子ども(難民の子ども)は、その国で守られ、援助を受けることができます。
第23条 障害のある子ども
心やからだに障害があっても、その子どもの個性やほこりが傷つけられてはなりません。国は障害のある子どもも充実してくらせるように、教育やトレーニング、保健サービスなどが受けられるようにしなければなりません。
第24条 健康・医療への権利
国は、子どもがいつも健康でいられるように、できるかぎりのことをしなければなりません。子どもは、病気になったときや、けがをしたときには、治療を受けることができます。
第25条 病院などの施設に入っている子ども
子どもは、心やからだの健康をとりもどすために病院などに入っているときに、その治療やそこでの扱いがその子どもにとってよいものであるかどうかを定期的に調べてもらうことができます。
第26条 社会保障を受ける権利
子どもやその家族が生活していくのにじゅうぶんなお金がないときには、国がお金をはらうなどして、くらしを手助けしなければなりません。
第27条 生活水準の確保
子どもは、心やからだのすこやかな成長に必要な生活を送る権利をもっています。親(保護者)はそのための第一の責任者ですが、親の力だけで子どものくらしが守れないときは、国も協力します。
第28条 教育を受ける権利
子どもには教育を受ける権利があります。国はすべての子どもが小学校に行けるようにしなければなりません。さらに上の学校に進みたいときには、みんなにそのチャンスが与えられなければなりません。学校のきまりは、人はだれでも人間として大切にされるという考え方からはずれるものであってはなりませ ん。
第29条 教育の目的
教育は、子どもが自分のもっているよいところをどんどんのばしていくためのものです。教育によって、子どもが自分も他の人もみんな同じように大切に されるということや、みんなとなかよくすること、みんなの生きている地球の自然の大切さなどを学べるようにしなければなりません。
第30条 少数民族・先住民の子ども
少数民族の子どもや、もとからその土地に住んでいる人びとの子どもが、その民族の文化や宗教、ことばをもつ権利を、大切にしなければなりません。
第31条 休み・遊ぶ権利
子どもは、休んだり、遊んだり、文化・芸術活動に参加する権利があります。
第32条 経済的搾取・有害な労働からの保護
子どもは、むりやり働かされたり、そのために教育を受けられなくなったり、心やからだによくない仕事をさせられたりしないように守られる権利があります。
第33条 麻薬・覚せい剤からの保護
国は、子どもが麻薬や覚せい剤などを売ったり買ったり、使ったりすることにまきこまれないように守られなければなりません。
第34条 性的搾取からの保護
国は、子どもがポルノや売買春などに利用されたり、性的な暴力を受けたりすることのないように守らなければなりません。
第35条 ゆうかい・売買からの保護
国は、子どもがゆうかいされたり、売り買いされたりすることのないように守らなければなりません。
第36条 あらゆる搾取からの保護
国は、どんなかたちでも、子どもの幸せをうばって利益を得るようなことから子どもを守らなければなりません。
第37条 ごうもん・死刑の禁止
どんな子どもに対しても、ごうもんやむごい扱いをしてはなりません。また、子どもを死刑にしたり、死ぬまで刑務所に入れたりすることは許されません。もし、罪を犯してたいほされても、人間らしく年れいにあった扱いを受ける権利があります。
第38条 戦争からの保護
国は、15歳にならない子どもを兵士として戦場に連れていってはなりません。また、戦争にまきこまれた子どもを守るために、できることはすべてしなければなりません。
第39条 犠牲になった子どもを守る
子どもがほうっておかれたり、むごいしうちを受けたり、戦争にまきこまれたりしたら、国はそういう子どもの心やからだの傷をなおし、社会にもどれるようにしなければなりません。
第40条 子どもに関する司法
国は、罪を犯したとされた子どもが、人間の大切さを学び、社会にもどったとき自分自身の役割をしっかり果たせるようになることを考えて、扱われなければなりません。






























































































































































































































  

Posted by hyakuyobako

2018年09月02日 22:26

『いじめに大人はどう向き合うか』昨年9月の間宮静香弁護士のお話より





僕らがリスペクトしてやまない間宮静香弁護士の、昨年9月の講演(80分)をメモしたものをFacebook再投稿しましたので、こちらのブログにも転載します。

https://www.facebook.com/100010223203361/posts/502779926739443/


いじられキャラ
うざい・きもい・死ね
孤立化・無力化・透明化
被害者・加害者・観衆・傍観者
心のコップにたまる水

今夜は『いじめに大人はどう向きあうか』と題された講演を拝聴しました。
上記はお話の中で登場したキーワードの一部です。

講師は弁護士の間宮静香さん。
http://www.midori-olive-law.com/sp/staff/index.html#staff1
とよた子どもの権利相談室の代表擁護委員であり、愛知県弁護士会子どもの権利委員会副委員長をされています。

お話を聴くのは3回目ですが、今回もたいへん学び多き素晴らしい内容でしたので、走り書きしたメモからここに転記します。^ ^
(間宮さんのセリフは一字一句正確ではありませんのでご容赦ください。)

約80分間の講演でした。
そのほぼすべてを書きました。
長いのでお時間あるときに読んでくださいね。

特に後半は、大人ができることについてかなり具体的に言及されていましたので、読み応えがあると思います。

////////////////////////////////////////////////////////////////

冒頭、間宮さんは、こんな風におっしゃいました。

「虐待されたときと同じぐらいの深い心の傷を、いじめで負うこともあります。」

「いじめられないためにいじめる側にまわる子もいます。」

そして、僕らがいじめについて抱くイメージと現実とのギャップについて、分かりやすい例を挙げて話してくださいました。
(このエピソードはのちに、僕らの心に突き刺さることになります。)

◯いじめのイメージ

中学二年生のA君とB君。

二人は一年生のときに同じクラスでしたが、特にトラブルなく過ごしました。

二年生も同じクラスになりましたが、悪気なく人が嫌がることをつい言ったりしてしまうタイプのB君は、成績優秀で優等生タイプのA君にちょっかいを出すようになりました。

B君はA君の筆箱をとって逃げたり、後ろの席にいるA君のノートに落書きをしたりしていました。

間宮さんは問いました。
これは、いじめと呼べるかどうか?

僕はいじめの可能性があると思い「いじめだと思う人は手を挙げてくださいませんか?」と訊かれて、挙手しました。

間宮さんはおっしゃいました。

「A君の方がB君の筆箱を奪って走る姿を目撃した子どももいたようですが、実際はいつもA君の筆箱がB君にとられていました。

休み時間ごとに、B君は筆箱をとって逃げていたそうです。

A君は毎回「やめて!」と言いながら、逃げ回るB君を必死に追いかけていました。

(ある日A君がB君の筆箱をとったのは、先にB君が筆箱をとったのでやむなくB君の筆箱をとり、自分の筆箱と交換するよう取引をもちかけるためでした。)

A君の認識は、"いじめられている"、で、気持ちは"辛い"、というもの。
かたやB君の認識は、"遊んでいる"、で、気持ちは"楽しい"、だったのです。

・人数や立場が同じで、やったりやられたりと立場が入れ替わっていない

・両方が傷つくわけでなく片方だけが傷ついている

・やめるか続けるかを、両方が決めることができない(片方しか決められない)

上記の関係性で反復継続していたら、いじめが深刻化しているため第三者が介入する必要があると見て良いでしょう。

A君とB君はそんな状況に陥っていたようでした。
しかし周りの目にはそんな風には映っていませんでした。」

間宮さんは続けておっしゃいました。

・現実のいじめは、誰でもわかる"THE・いじめ"みたいなものではない。

・子ども同士のコミュニケーション不全によるものが多数。

・気がつかないうちにいじめているケースもある。

・いじめかどうか事実認定するのは弁護士などの専門家でもたいへん難しい。
法律の世界、裁判ですら、一審、二審で認定が変わる、ひっくり返る。

・いじめ対策推進法は、子ども関係の事件を扱う弁護士には不評。
加害者と被害者の立場を固定しすぎているから。

・いじめる子ども、加害行為をする子どもには、抱えている問題がある。

・傷ついている子どもを助けることの方が、"いじめを認定"することよりも、とにかくまず優先されるべき。
そして、傷つけている側の子どもは心の中にどんな問題を抱えているのか?それを掴んで対応することの方が、"いじめを認定"することよりも、とにかくまず優先されるべき。

・いじめ行為をしないために子どもは、気持ちの整理、表出方法を学ぶ必要がある。

(前述のいじめ事例のA君は、のちに自分の命を絶ったそうです。)

間宮さんは次に、周りの人が気がつかないうちにいじめが深化してしまう際に登場しがちなキャラクターについて言及されました。

「『いじられキャラ』って聞いたことがありますか?私が嫌いな言葉です。なぜなら、本人の自発的なキャラクターじゃないからです。自分のコンディションに関わらずそういうキャラクター扱いをされてしまうからです。

いじめていた側の子どもは大抵『あの子はいじられて喜んでいたはず』とか『いやだったら一緒に遊ばないだろう。』『いやだったらここに来ないだろう。』と言いますが、中には、お家の環境が良くなかったからやむなく訪れていた子もいます。
自分のお家が嫌だったから、それよりもマシな場所にやむなく来て、嫌なことをされていても笑っていたのです。

学校の先生の中にも、いじられキャラというものを容認している人がいます。
そうした先生はいじめを見逃します。」

また、間宮さんは『うざい』『きもい』『死ね』についても言及されました。

ある学校では、『うざい』『きもい』『死ね』は日常的によく聞かれる言葉だったそうです。
そこで働くある先生は、赴任したときはかなり抵抗感があったそうですが、毎日聞かされるうちに次第に慣れてきて、『うざい』『きもい』『死ね』を「いつの間にか何とも思わなくなった」と語ったそうです。

『うざい』『きもい』『死ね』は相手の存在価値を否定する言葉であり、かつ、言っている本人がどういう気持ちで言っているのかわからないまま発する言葉であり、コミュニケーション能力を低下させている言葉、自分の感情を認識することができなくなる言葉だから、子どもに使わせてはいけない、と間宮さんはおっしゃいました。

また、『うざい』『きもい』『死ね』を繰り返すだけでは気持ちは相手に伝わらず、何のメリットもない悪循環が続くだけ、ともおっしゃいました。

そして、「『うざい』『きもい』『死ね』は先生方や親御さんも使う日常語になっているケースがあります。
大人が使えば、子どもも使いますよね?

繰り返しますが、『うざい』『きもい』『死ね』は相手の存在を否定する言葉です。子どもへの影響はたいへん大きいです。」とも。

ここから間宮さんは、お仕事で出会う虐待を受け続けた子どもたちのことを話し始めました。

間宮さんいわく、肉体を痛めつけられていた子どもは他人の肉体を傷つけるようになってしまう傾向はあるが、大人が寄り添い適切に接した場合、立ち直る力が意外にあるそうです。
しかし、ネグレクト(育児放棄)や存在価値を否定される心的虐待を受けてきた子どもは、予後が良くないそうです。

◯なぜいじめは見過ごされるのか?

お話は核心に近づいていきます。

間宮さんは『なぜいじめは見過ごされるのか?』というテーマで語り始めました。

そして、逆にどういう人がいじめを見過ごさないかについて話してくださいました。

間宮さんは
「いじめを見過ごさなかった子どもたちに『なぜあなたはそんなによく見ていたのですか?」と質問したら、その子達は「(過去に)自分自身がいじめられた経験があるから」と答えたそうです。

つまり、いじめは見ようとしないと見えないもの、感度をあげて見ようとしないと見えないもの、なんです。」とおっしゃいました。

いじめの進行には三段階あるそうです。

それは、

孤立化

無力化

透明化

の三つ。

各段階で起こりがちなことは、次の通りです。

まず孤立化の段階では、加害行為をしている子どもは、いじめている子どもの"悪いところ"を親御さんや先生方に訴えて共感を得ようとするそうです。

それに対して「そうなんだ、ならば確かにA君にも悪いところがあるね。」と大人が述べてそれで終わりにしてしまうと、加害行為をしている子どもをアシストすることになるそうです。

無力化の段階では、「助けて」と言えません。
孤立化によりひとりぼっちになり、力がどんどんなくなるから。

そしてついに透明化が始まります。

ヒトは、意識していないと嫌なことは脳が見えないようにしてしまうのだそうです。
(透明化の恐ろしさの最たる例として、中野富士見中学の"葬式ごっこ"いじめ事件を挙げられました。)

『親御さんや先生は「自分も被害者が見えなくなってしまうかもしれない。」と常に意識して見続けなければいけないと思います』とおっしゃいました。

続いて、いじめの4層構造について解説されました。

同心円が示され、真ん中にある小さな円が被害者、その周りを取り巻く円が加害者、その周りを取り巻く円が観衆、さらにその周りを取り巻く他の円よりも大きな円が傍観者、と書かれていました。

間宮さんは

・被害者から見たら、三者は一緒くたの存在でしかない。

・いじめに対応する学校が、被害者、加害者の二者だけにフォーカスするのみだと、いじめの深刻度が増す。

・実は一番力を入れるべきなのは、傍観者への取り組みである。傍観者が感度を上げられるような取り組みである。

とおっしゃいました。

(ちなみに北欧の研究では、小学生時代に傍観者だった子どもが中高生になると仲裁者になる子どもが増えるため、傍観者が減るそうです。
しかし日本の子どもは北欧の子どもと違い、小学生時代の方が仲裁者が多く、年齢を重ねるに従い傍観者が増えてしまうそうです。
悲しいですね。。。)

◯どうしていじめてしまうのか?

・人は目に見えないコップを持っていて、嫌なことがあると水がたまり、その水がいよいよ溢れると、自分を傷つけたり、人を傷つけたりする。

・いじめる側の子どもの心にあるコップに溢れている水を取り除かない限り、いじめは解決しない。根本解決に至らない。

・ひとりじゃないと思わせる触れ合いをするだけで、コップの水が減る。大人に否定されてきた子ども、大人不信の子どもの目の形は三角。しかし次第に丸になる。

・加害者の子どもに寄り添う対策をしていこう。加害者のケアもしっかりしていこう。

◯大人には何ができるか?

"いじめる子にしないために"
間宮さんはおっしゃいました。

・コップの水を溜めないために、子どものありのままを認めよう。「大好きなんだよ」と言葉がけしたり、ハグしたり。

・ありのままの自分を認めてもらえると自己肯定感が高まる。
長年、条件付きの愛でしか愛してもらえなかった子どもはなかなか回復しない。

・いじめについて子どもと一緒に考えよう。子どもたちは答えを持っていることがある。

・『うざい』『きもい』『死ね』を言い換えよう。気持ちの伝え方をや問題解決方法を一緒に学ぼう。相手に「嫌だ」という気持ちをどう伝えるか?を一緒に学ぼう。
(子どもは大人の伝え方を真似てしまうから、どうしたら良いのか、大人も一緒に考えよう。)

・家庭の力は大きい。
しかし。
信用できる大人、信頼できる大人との出会いが子どもの力になる。
家庭環境が良くない子どもたちの中で「そういう大人が近くにいる。」と答える子どもがいる。「誰?」と訊いたときの、最も多い答えは「学校の先生。」
子どもたちは言う。
「先生が昼ごはんを用意してくれた。」
「先生は責めないで話を聞いてくれた。」

・親以外の大人は家庭には入れないが、自らが子どもに"まともなロールモデル"をしめすことが大事。
しかしすぐには子どもは変われない。
一年や二年では無理な場合も多い。
「どうか十年後にこの子が幸せを感じられるように」「十年後に幸せになればいい」と願ってケアするしかない。
すごく時間はかかるが、あなたのことを想っていると示すことが大事。

・怒りのコントロール法
6秒ルール、怒りの点数化、「べき」→許容範囲を広げる。

"いじめが具体化していない時期に"

・いじめで最悪な結果を招かないために、子どもが安心して過ごせる居場所(家庭、学校以外の第三の場所)を確保することを意識する。

・家の中で、兄弟姉妹に邪魔されない、ケアしたい子どものプライバシーを確保して話ができる場所や時間の定型化を。

・子どもが直接いじめに関わっていないが、いじめがありそうな場合は、子どもが何ができるかを子どもと一緒に考えよう。
親と先生はいじめに対して傍観者になってはいけないし、傍観者になっていない姿勢を子どもに示して、その後、子どもを見守ろう。
ただし、子どもの了解を得ずに大人が動いてはいけない。子ども同士の世界があるから。

・重大事例は、先生が傍観者になってしまっているケースが多い。

・子どもがいじめをしてしまっていると懸念される場合、問題行動はSOSの裏返しだと気づこう。
「困った行動をしている人は困っている人」
「その子が困っていることは何か?を探そう。
家族、学校との関わり方を含め、困っていることはないか振り返る。」

・"いじめ"という言葉に過敏に反応しない。子どもは成長中であり、子ども同士のいざこざはコミニュケーションの学びの機会。
ただし「いじめという方法は間違っている。許さない。」という毅然とした態度で対応する。

"子どもがいじめをしていると疑われる場合"

・相手の子とのトラブルが疑われる場合
「嫌だった」気持ちを受けとめる。
いじめ以外の方法を具体的に探す。
相手の子への対応を考える。
(これらのときに、相手の子の悪口を大人は言ってはならない。)

・相手の子とのトラブルがない場合
何が子どもの心を圧迫しているのかを、子どものことを認めつつ、一緒に考えよう。

"いじめられたと疑われた場合"

・保護者が感情的にならない。子どもを安定させるには親が安定すること。(親の怒りが収まらないから子どもがやむなく付き合うケースがある。)

・子どもの意思を尊重する。
弁護士が保護者の意思と子どもの意思を別々に訊くと、両者には結構ズレがある。
子どもの気持ちがいちばん大事。(親に巻き込まれると子どもの傷つきが酷くなる。)

・いじめの原因探しをしない。(自分が悪いからいじめられた、という気持ちをいだかせてしまう)

・子どもの気持ちを受け止め、安心して過ごせる場所を確保する。

・不登校を怖れない。ドーンと構える。焦らない。

"長期化する必要がないのに長期化する場合"

・親が子どもに「(相手方が)許せない!」「いじめだ!」とどんどん刷り込む場合。

・学校の初動が失敗する場合
ボタンの掛け違いが起こるのは、親はかなり悩んでから相談しに来ていることに対する想像力に欠ける対応がきっかけ。

"学校とともに解決する"

・感情的にならない。

・把握している事実を正確に伝える。

・不安なことも伝える。

・共に解決することを忘れない。

・返事が欲しいということを明確にする。

・早く対応してほしいことは希望の期限を正確に伝える。

"保護者とともに解決する"

・保護者の気持ちに寄り添い受容する。

・期限を区切る。親はそこまでは待てる。

・こまめに連絡する。
「伝えなくてもわかるだろう。」→こういうテクニカルなミスからよく揉める。
・子どもの将来を見据える。子どもの気持ちを中心に考える。

間宮さんは最後におっしゃいました。

「子どもが解決する力を持っていることを忘れないでください。知恵は子どもが持っています。大人は子どもと一緒に考えなければ。」
































































































  

Posted by hyakuyobako

2018年08月25日 18:20

藤岡で『うまれる』上映会








8/31(金)藤岡ふれあいの館にて上映会があるそうです!

http://www.umareru.jp/umareru/whatisumareru.html













































































  

Posted by hyakuyobako

2018年08月20日 09:49

2018秋の読書会 "ほんからまなぶこどものけんり" at the Macro Village

「こどものけんり」について一緒に学びませんか。
ひゃくようばこ読書会は、本を通じて楽しく安心して学びあう、和みのひとときです。


〜あるママの独り言〜

忙しい毎日。
(自分の時間がないほど。)

落ち着いて本を読む暇なんてない。
(眠る前?無理!1ページ目で瞼が重くなる!)

でも学びたいことは、たくさんある。
(何をどう学べば良いかわからないけれど。)

読みたい本も、たくさんある。
(どんな本を読めば良いかわからないけれど。)

みんなで、読書会?
(いろんな感想が聴けるわけね!)

ひゃくようばこ?
(子どもの権利?尊厳?を学ぶ?よく知らない!)

リーディングガイド?
(本を紹介してくれたり、本の読み方や使い方を教えてくれたりする人がいるんだね!)

読書会のあとは美味しいランチ!
(お昼ご飯をいただきながら学ぶのなら、時間の節約になるわ!)



/////////////////////////////////////////////////////////////////////





【ひゃくようばこ 2018秋の読書会 "ほんからまなぶこどものけんり" at the Macro Village】



◯とき 10月11日(木)10:30〜

◯ばしょ Macro Village (大広間)
愛知県豊田市坂上町重石4
https://macrovillage.wixsite.com/mysite
(お車でお越しください。駐車場あり。)

◯参加費 1,700円(会費700円+Macro Villageランチ1,000円)

◯スケジュール
10:10 開場、受付開始

10:30 読書会
・チェックイン(今朝の気分と参加理由をシェア)
・佳代さんからのお話
・リーディング
・チェックアウト(感想をシェア)

12:00 Macro Villageランチをいただきながらのリラックスタイム(会場は14時まで借りています。)

◯持参いただきたいもの
『子どもの権利条約ハンドブック』
*お貸しすることもできます。また当日販売することもできます。いずれもあらかじめ予約をお願いします。
http://www.jiyu.co.jp/shumiseikatsu/detail.php?eid=02597&series_id=s01
著者 / 臨床心理士 木附 千晶
監修 / 一橋大学名誉教授 福田 雅章
定価 1,836 円(本体 1,700 円 + 税)
A5 判/ 160ページ
出版社 自由国民社
2016年02月05日 発行
ISBN 978-4-426-12054-2

◯その他
託児はありませんが、畳敷きのゆったりとした空間ですので、小さなお子さま連れでも過ごしやすいと思います。

◯参加申し込み
①Facebook
イベントページの参加ボタンを押してください。
https://www.facebook.com/events/513142965798041/?ti=icl
押してくださった方にメッセンジャーにてさらに詳しいご案内をお送りします。

②Eメール
kodomosentiments☆gmail.com
(☆を@に変えてください。)
返信にてさらに詳しいご案内をお送りします。


◯ご案内役について
リーディングガイド役を務めて下さるのは、鈴木 佳代 (すずき かよ)さんです。

〜鈴木佳代さんプロフィール〜
豊田市在住。
『より良い親子関係講座』や『子育てワークショップ』の開催。
アクティブ・ペアレンティング・ジャパン公認トレーナー、ファミリー・カウンセラー。
『アティテューディナル・ヒーリングとよた』代表・ファシリテーター。
笑いヨガティーチャー。

~佳代さんからのメッセージ~
「20年前、わが子の不登校がきっかけで不登校の親の会を立ち上げ14年間活動しました。
子育ては、子どもの命をまもり、自立のための準備をすること。そのために生きるための技術を伝えていくのが親の役割だと感じています。また、子どもたちの幸せのためには、お母さんが幸せで笑顔でいることが一番だと考え、お母さんたちを勇気づけられるような活動ができたらと思っています。」

*読書会の進行などをするご案内役は、ひゃくようばこの安藤 順が務めます。

◯ひゃくようばこ読書会について
・ひゃくようばこ読書会は2017年1月よりスタートし、これまで豊田市のカフェやワークショップスペースで27回、開催しました。

・そのうちの20回は "Child rights"="子どもの権利"について学びあい、子ども観を磨くための読書会である『ほんからまなぶこどものけんり』でした。

・人権=human rights は人が尊厳を保つための力です。すべての人は対等で、すべての人には尊厳があります。すべての人は安心して、自信を持って、自由に生きて良い存在なのです。
すべての人には子どもも含まれます。
子どももひとりの人なのです。
ですからわたしたちは"人権"の学びはじめに、子どもの権利を最重要テーマとして選びました。
今回の読書会も、子どもの権利をテーマにして学びあいたいと思います。

*過去の読書会の様子はこちらをご覧ください。
2017/5/17 (ベーシックリーディング)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e408587.html
2017/4/20 (ベーシックリーディング2)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e403430.html
2017/3/9 (ベーシックリーディング2)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e398991.html
2018/3/8(『消えたい』高橋和巳/著 を読む)
http://hyakuyobako.boo-log.com/e437728.html

◯ひゃくようばこ 運営方針

ひゃくようばこは、百の葉=百の言の葉に耳を澄まして子どもたちの人権を守る、というヴィジョンを現す名前です。

「子どもたちのしあわせ」のために「子どもたちの力」になりたい。

そんなふうに考えて、子どもたちの人権・権利(条約)を守るアプローチを、みんなの日常に落とし込むことを使命の一つとしています。

「こどもたちが安心して学びあう」ためには、まずは大人たちがこどもの権利について安心して和やかに楽しく学びあう時間を持つことが大切だと考えて、大人を対象としたこどもの権利に関するお話会や読書会などを開催しています。

ゆえに、主催するわたしたち自身が、安心できて、和やかで、楽しい関係性を築きながら活動することが何よりも大切だと考えます。

わたしたちは、特に学びの場においてこどもたちの人権が守られないケースを危惧し、権利に基づくアプローチ、権利基盤型アプローチ、人権アプローチなどと訳される、ライツ・ベースド・アプローチ (Rights Based Approach) という手法を実践しています。
ライツ・ベースド・アプローチはNGOなどで用いられる手法で、文京学院大学の甲斐田万智子教授によれば『子どもをエンパワーするだけでなく、子どもの権利を守る責任のある人の力を高め』、さらに『子ども自身が権利を持っていることを理解し、権利を侵害された場合に主張できるように支援する』ものとのことです。

このような繊細な活動を行うにあたっては、ひゃくようばこの活動に携わる人同士が対等な関係性を持つように常に意識し、互いの価値観を尊重し、個人の尊厳を守り、意見が異なる時であっても、緊張せずに自由に、安心して話し合える雰囲気のもと、調整を図ることを心がけます。

◯ひゃくようばこの活動予定と活動実績

http://hyakuyobako.boo-log.com/e452921.html

































































  

Posted by hyakuyobako

2018年08月04日 22:43

とよた子どもの権利相談室 10周年記念シンポジウムに参加しました。

冒頭に登場された間宮静香さんは、僕らに黙祷を呼びかけました。。

今夏亡くなった、豊田市の小学校1年生のあの子のことを、僕らは静かに想い、目を閉じて祈りました。






今日はとよた子どもの権利相談室 10周年記念シンポジウムに参加しました。

http://www.city.toyota.aichi.jp/s/pressrelease/1025989/1026012.html

僕がリスペクトしてやまない(もっと簡単に書けば、大好きな!)代表擁護委員の間宮静香弁護士に会いたかったのはもちろんなのですが、この10年をどう総括され、これからの10年をどう描かれているのかということに、強い強い関心があったからです。

そして、元西尾市いじめ相談員の大河内祥晴さんによる基調講演、「いじめ問題とどう向き合うか」〜子どもたちの声(叫び)・大人たちの声から考える〜 も目的の一つでした。
僕のプライヴェート活動のスタートは、虐待について大人が学びあう場づくりでしたから、いじめが原因で息子さんを亡くされたのちいじめ相談員を長年されてきた大河内さんのお話は機会あれば拝聴したいと思っていました。






ちなみにとよた子どもの権利相談室は8月1日に我が家の近所に移転しました。これまではT-FACEにありましたが豊田産業文化センターに移ったのです。

間宮さんは「ここは大勢の高校生が足を運んでいる場所。高校生の相談が増えたらいいなって思っています。」とおっしゃっていました。

シンポジウムには中学生の二人が大人に混じって登壇したり、10年の歩みを展示したコーナーでは小学生の男の子(将来は気象予報士志望)が子役顔負けの素晴らしいディクションでキリリとコンシェルジュを務めておりました。

これは、"大人は子どもたちの声をちゃんと聴こう"、"子どもの力を借りて、子どもと一緒に解決しよう"という、間宮さんと相談室からのメッセージを、とてもわかりやすく形にした楽しい演出でありました。

またシンポジウム終了後は、移転したばかりの権利相談室見学ツアーに参加しました。

会場内でのマイクアナウンスではなくて、プログラムにも書いてなくて。

「エレベーター前に集合してくださ〜い。」

受付あたりでちらっと、聴こえました。

どうやら関係者向けの企画だったらしく、事前に知らされていなかったのですが、僕らはすべてに興味津々ですから、迷わず、図々しく、紛れ込みました。

「見学できるんだって!」
「えっ、そうなの!」
キラリーン!
「いくべ!」

相談室内はT-FACEのときとたぶんあまり変わらないデザインで、もしかしたら少しよりシンプル、よりござっぱりした感じになったかも。

あっという間に人で一杯になった相談室は、様々な属性の人々が名刺を交換したり、挨拶したり、議論したりで大賑わいに。
子どもの人権に寄せる熱い想い溢れる数十分でした。
とてもおもしろい方にもお会いできました。名古屋市で市長の直轄でお仕事をされている方ですが、もう僕ら好みの雰囲気ムンムンで、加えてかなりチャーミング、近々豊田市にお招きしたいと思います。

なお、相談室を見学した僕はあることを思い出し、間宮さんに一つ提案しました。
とても大事な提案です。

子達が小さな頃からこの場所に馴染むように、「遠足コースみたいにたまに見学にやってこれたらいいですね。」と。
実際に北欧ではそんなことをしている、と何かで読んだか誰かに聞いたことがあったからです。

知らない場所にはなかなか飛び込めないし、電話もかけられないけれど、幼い頃から見ていれば、いざというときにひらめき、足を運ぶ力が湧くかもしれません。
権利相談室だけではできないことですが、いつか関係各所が子どもの最善を考えたなら実現できないことではないでしょう。

相談室の存在は対症療法的ではありますが、根治術的なアクションも間宮さんたちによってグイグイなされてきました。
学校に出向いて人権についてお話されるのもそんなアクションのひとつです。

幼い頃から人権感覚を磨き、幼い頃から権利相談室のようないざというときに身を守ってもらえる場所の存在を知る。。
そんな流れがいつかきっとできることでしょう。


To be continued.

(次回は大河内さんのお話と中学生のお二人も登壇したシンポジウムの様子、そして子どもの権利相談室の理念と関わる活動に賛同する表明書の件がどうなったか?について、レポートをお届けします!)
















































































































  

Posted by hyakuyobako