2018年04月17日 08:17

忘れないうちに






忘れるようにできています。

毎日の出来事をすべてつぶさに憶えていられたら素晴らしいような気もするけれど、忘れていくから救われることも多いし、忘れていくことを知っているから、特に素敵な体験をしたときはそのとき生じた一瞬一瞬の想いを心にできるだけ刻みこもうと努めます。

忘れるようにできています。

僕やあなたがこの地球上にいたことを、誰一人思い出さない時間がいつか訪れます。あなたのことは絶対に忘れない、そう強く念じていても、ずっと思い出し続けることは誰にもできません。
そして忘れないようにしていたその人の生にも、いつしか静寂が訪れ、誰からも忘れられていくのです。

忘れるようにできています。
23カ国を旅したことも、いつか記憶が薄れていきます。
23カ国で、泣いたり、笑ったり、悔やんだり、喜んだりしたことも、忘れていくのです。
僕らは彼女が忘れそうになっているところに現れた通りすがりの人です。




「どうしたんだい、あんた。どこか遠くからやってきたのかい?」

「帰ってきたんです。懐かしい場所に。懐かしい人たちに会いに。懐かしい暮らしをするために。でも、忘れてしまいそうなんです、9ヶ月間の旅のことを。」

「あら、それはいけない。忘れないうちにあたしたちに話しておくれ。
見てきたこと、聴いてきたこと、味わったこと、触れたこと、感じたこと、考えたこと、想ったことを、忘れないうちに話しておくれ。
さあ、子どもたち、うしろに隠れていないで出ておいで。
もう暗くなってきた。
寒さも増してきた。
子どもたちよ。
火を焚いておくれ。
まあるい、まあるい、円になるんだよ。
さあ、話しておくれよ、地球を歩いたときのことを。
ぐずぐすしてると忘れちまう。
さっさとしないと忘れちまう。
何を話せばいいかって?
あたしたちは何でもいいんだよ。
どんな話でもいいんだよ。
あんたは忘れちまわないうちに、ただ話せばいいんだ。
あたしたちはすべて受けとめるから。
ああ、話もまだ聴いてないのに涙が出てきた。
あんたが地球を歩いた存在だからだ。
見えない何かを誰かからもらってきたね。
きっとそいつが眩しいから涙が出るんだ。
ただ歩いてきただけ。
それでいいのさ。
あたしたちと子どもたちには、あんたの話が必要なんだ。
あんたの話を聴いてもあたしたちの明日は変わらない。
何も変わらずいつもの毎日さ。
でもそれでいいんだ。
とにかく、あんたは話し、あたしたちは聴く。
さあ、さあ、忘れちまわないうちに。
焚き火もいい感じに燃えてきた。
あんたもあたしたちも、いつかは忘れられる。
存在したことを憶えてくれているのは地球だけ。
宇宙だけ。




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あなたの参加をお待ちしています。✨
サポーターとして告知にご協力いただける方も探しています。

【9ヶ月で世界23カ国を旅したイチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会のおしらせ】

その1.
5月11日(金曜日)18:45〜 豊田市生涯学習センター逢妻交流館
『ひゃくようばこ 夜のプレ・お話会 "イチリナナイト"』
https://www.facebook.com/events/208106486455680/?ti=icl

その2.
6月17日(日)9:30〜 Macro Village
『 地球からのメッセージをあなたへ 〜心がゆれた9ヶ月 ・ 23カ国の旅で私が学んだこと〜 』
https://www.facebook.com/events/357344804757883/?ti=icl

市川 莉奈 (いちかわ りな Rina Ichikawa)さんプロフィール
1994年5月生まれ
愛知県蒲郡市出身
愛知教育大学 教育学部 初等情報学科に所属(4年)

小学校6年生の時に学校から海外派遣にてアメリカのサンフランシスコに住む人々の家庭を訪問してその暮らしぶりを見て、見た目、話す言語が違っても、私たちは同じ音楽やダンスで楽しむことができると知り、海外へ興味をもちはじめた。

大学1年の夏休みに台湾へ行った際、初めて海外に友達ができたことでカンボジア、ベトナム、ニュージーランドへの一人旅を決行。

その後、大学のプログラムでモンゴルやカンボジアを訪れ、国が違えば教育が違うということを肌で感じ、もっと多くの国の教育を見てみたいという気持ちから、大学を休学し2017年5月から9か月間かけて23カ国、20校の学校や施設を見学。2018年2月13日に帰国した。

大学1年の時に先輩から熱烈な勧誘を受け、アルプス子ども会のリーダーに応募。アルプス子ども会のめざすことや多様なリーダー集団、オリジナルソングに胸を打たれ、正式にリーダーとなることを決意。長期休みには欠かさず参加するようになった。

(アルプス子ども会 https://www.facebook.com/alps.kodomokai/













































































































  

Posted by hyakuyobako

2018年04月13日 07:33

9ヶ月で23ヵ国を旅した市川莉奈さんお話会(5/11、6/17)




アメリカ、メキシコ、キューバ、カナダ、ペルー、ボリビア、チリ、フィンランド、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、オーストリア、ハンガリー、トルコ、UAE、エチオピア、インド、タイ、カンボジア、マレーシア、インドネシア、ベトナム。





いのちと向きあう話。
うつくしさを知る話。
まなびを想う話。






教育大学に通う23歳の女性が9ヶ月間で世界23カ国を旅したお話を、安心できる場所でお子さまと一緒に聴いてみませんか?






僕らひゃくようばこがこれまで携わったドキュメンタリー映画の上映会や講演会は、誰かが先に開催したのに参加して「あぁ、これはいいな!」と感じて、豊田に持ってきたものばかりでした。

つまり、前評判が良いものや既にある程度高い評価が定まったものを体験して、「やっぱり間違いない」と踏んでから、他人がしたことをアレンジして、場所を変えて、再現していたわけです。






今回のイチリナちゃんこと市川莉奈さんのお話会は、そうではありません。

だからすごくドキドキしています。

そのドキドキは、不安のドキドキではなくて、未知の体験を楽しむときのドキドキなのです。






なぜこのお話会を開くのか?
このお話会は誰に何をもたらすのか?

そういったことは、二つのお話会の最後にほんの少しだけお時間を頂戴してお話しようと思っていますが・・・今回のお話会がひゃくようばこの活動のなかでも、とても長期的かつとても計画的なアプローチの始まりでであることは、間違いありません。
思わせぶりで申し訳ありませんが、書いてしまうと野暮なので、お許しください。





あなたの参加をお待ちしています。
サポーターとして告知にご協力いただける方も探しています。



【イチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会のおしらせ】

その1.
5月11日(金曜日)豊田市某所
『ひゃくようばこ 夜のプレ・お話会 "イチリナ ナイト"』
https://www.facebook.com/events/208106486455680/?ti=icl






その2.
6月17日(日)Macro Village
『 地球からのメッセージをあなたへ 〜心がゆれた9ヶ月 ・ 23カ国の旅で私が学んだこと〜 』
https://www.facebook.com/events/357344804757883/?ti=icl


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市川 莉奈 (いちかわ りな Rina Ichikawa)さんプロフィール




1994年5月生まれ
愛知県蒲郡市出身
愛知教育大学 教育学部 初等情報学科に所属(4年)

小学校6年生の時に学校から海外派遣にてアメリカのサンフランシスコに住む人々の家庭を訪問してその暮らしぶりを見て、見た目、話す言語が違っても、私たちは同じ音楽やダンスで楽しむことができると知り、海外へ興味をもちはじめた。

大学1年の夏休みに台湾へ行った際、初めて海外に友達ができたことでカンボジア、ベトナム、ニュージーランドへの一人旅を決行。

その後、大学のプログラムでモンゴルやカンボジアを訪れ、国が違えば教育が違うということを肌で感じ、もっと多くの国の教育を見てみたいという気持ちから、大学を休学し2017年5月から9か月間かけて23カ国、20校の学校や施設を見学。2018年2月13日に帰国した。

大学1年の時に先輩から熱烈な勧誘を受け、アルプス子ども会のリーダーに応募。アルプス子ども会のめざすことや多様なリーダー集団、オリジナルソングに胸を打たれ、正式にリーダーとなることを決意。長期休みには欠かさず参加するようになった。

(アルプス子ども会 https://www.facebook.com/alps.kodomokai/











































































  

Posted by hyakuyobako