2015年01月10日 06:43

雪そりゲレンデ #3

カテゴリ:そりすべり




ひとつ前の記事のつづきです。


そりの滑り方、止まり方について記します。
ゲレンデは天候と時間帯によって状態が著しく変わります。

まずは朝方。
気温が低いとゲレンデの雪は硬めで、そりはよく滑ります。
メインゲレンデは長さ100メートルですのでかなりスピードが出ます。
足などでブレーキを早めにかけないと、ゲレンデ最下部の壁に直撃もありえますから、オープンしてからしばらくの時間帯は、靴の裏を雪面につけて、足をスキーのボーゲンのような(自身の側から見て)ハの字にして、スピードを削ぎながら滑りましょう。
小さなお子様を載せて二人乗りする際に、最初にとても怖い思いをしてしまうと、お子様は、もう帰る!と言い出します。

ちなみにコースですが、ゲレンデ上部から下部を見て向かって右側は松の林によって日陰になりやすいため、気温が低い時間帯はスピードが出やすいです。

滑り終わったら、すぐに立ち上がり移動しましょう。そりを手に持つのは後で良いです。紐で引っ張りながら小走りしましょう。
上からどんどん滑ってくるため、留まると衝突してしまいます。
ゲレンデ上部にはエスカレーター=動く歩道で移動できますが、乗る際は走らずに、ゆっくりと乗りましょう。
走ると転倒します。
またそりの紐が足元に垂れたままだと足が引っかかりやはり転倒します。
紐を手に持って、移動しましょう。
ちなみにエスカレーターは登り専用で、下りは滑り下りるか、エスカレーター横の階段を用いることになります。
ゲレンデを歩いて登り下りすることはできません。小さなお子様が真似して歩いてしまい危険にさらされる事例があるからです。
非常時を除き、ゲレンデを歩かないで下さい。
お子様が自力で脱出できず危険にさらされている時のレスキューは、ゲレンデ安全管理・そり滑りインストラクタースタッフも行います。



昼前後

晴れている日は、気温がどんどん上昇し、ゲレンデ表面の雪が解け始めます。朝方ほどスピードが出なくなり、そりの裏面が雪面とつく面積が大きいヒップそりなどはゲレンデの途中で止まってしまい上から来るそりと激突してしまったり、ゲレンデ上部からスタートすらできなくなる場合があります。
その場合はそのそりを使うことをあきらめてレンタルなどで違うそりに変えましょう。
また、大勢の人がゲレンデを一度に滑ることでゲレンデにでこぼこができます。
わざとそういう場所に突っ込むと、テコの原理でそりが割れてしまったり、お尻を痛打したり、止まってしまって上から来るそりと激突します。
滑り出す前に、コースをよく見渡して最適なラインを選択してから滑りましょう。



夕方

ふたたび気温が下がり、雪が硬くなります。
一気にスピードが増しますので注意しましょう。





止まり方

ブレーキは2種類あります。併用してください。
一つ目は、おじぎするように身体を前に倒す身体バランスブレーキです。
さらにそりの前に座るとゆっくり滑ることができます。
そりの前部が雪を潰すか潰さないかで速度が変わります。
二つ目は足を用いたブレーキです。スキーのボーゲンのように足をハの字にしてブレーキをかけます。
ちなみに足の向きが逆八の字、つまりガニ股ですと、身体に雪がかかりやすいです。特に小さなお子様を前に載せて滑るお父様は、お子様の顔が雪だらけにならないようブレーキの際の足の向きに気をつけましょう。
すぐに止まれるようにするには、常にそりから足を出しておく必要があります。
そりの中に足をしまいこんだまま滑り、止まれずに他人に衝突しているお子様を見かけますが大変危険です。
また以下の理由からもそりから足を出す必要があります。



真っ直ぐ滑るためには

グラグラしてしまう、真っ直ぐ滑らない、すぐに転んでしまう、そういうお子様はそりの左右からしっかり足を出すように指導してください。
そりの裏面を見ると、二本または三本のレールのような突起物が縦に走っています。
全てが雪面につけば安定した滑りとなりますが、一本が浮くとぐらつきます。
このレールが高いそりはスピードがよく出ます。低いそりはスローです。
そりの裏面と雪との接触面積が多いほど、スピードはゆっくりになるからです。

うまく滑れない場合、滑り方や止まり方がよくわからない場合はゲレンデのスタッフに遠慮なく聞きましょう。





迷惑な大人

小さなお子様が真似して危険なことは一切やめましょう。
サーフィンのように腹ばいになったりする滑り方はダメです。子供は大人な真似をします。

財布やスマートフォンをゲレンデに落とす人がいます。春まで見つからない、ということもありえますので注意しましょう。

スマートフォンやデジカメでビデオを撮影しながらそりを滑る大人がいますが、バウンドした際に手から離れて飛び、後ろから滑ってきた小さなお子様の眼を直撃した事例があります。
撮影に夢中になり前方不注意にもなりますので、撮影しながら滑るのは絶対にやめましょう。
撮影のためにゲレンデを歩きながら下る人がいます。小さなお子様が歩いて良いのだ、と勘違いして歩き危険にさらされますのでやめましょう。
*団体利用の場合、許可をとった写真係や子供たちのゲレンデ内での動きを制御するため幼稚園、学校の先生がゲレンデを歩く時がありますが、これは例外です。




ミニゲレンデ

ゲレンデ最下部にミニゲレンデがあります。小さなお子様は100メートルゲレンデではなくそこで雪遊びをすると良いでしょう。
また今シーズンからキッズルームができました。場所は、ゲレンデから受付を経由していったん外に出て歩いたところに歩いたところにあります。



























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Posted by hyakuyobako