2015年01月21日 12:15

モラル・ハラスメント〜難解なパズルのような心的虐待





ある芸能人の方が離婚訴訟を起こしたことをきっかけに、モラル・ハラスメントという言葉がテレビや新聞、インターネットなどのメディアを通じて巷に広がりました。
今回初めて知った、という方々も大勢いらっしゃるでしょうね。



僕らは、Anti-Moral Harassment Project (アンチ・モラル・ハラスメント プロジェクト)を推進しています。
モラル・ハラスメントは、難解なパズルのような心的虐待、または精神的虐待のことです。心理的暴力、または精神的暴力と言い換えても良いでしょう。

加害者は日常の些細な出来事、些細なやりとりを利用します。
その出来事とは、必ずしも被害者に非がある出来事とは限りません。
むしろ、濡れ衣やでっち上げの方が多いでしょう。

曖昧な言葉や態度を用いて被害者の責任感を姑息な手段で刺激し、罪悪感を植えつけて逃れられなくして支配下に置くのが特徴です。
指導と称して饒舌に責めたりすることもあれば、不気味に無言、無表情を長きに渡り貫いて被害者を不安な気持ちにさせ続けたりもします。
かと思えば、急に優しくなって被害者に尽くしたり、土下座をして非を詫びて号泣したりもします。

常識を逸脱したあらゆる揺さぶりのテクニックを使われることで、被害者は自分が悪いとしか思えないような袋小路に追い詰められます。
被害者が自分が置かれた異常な状況に気づき、加害者に反抗したり、加害者から逃げようとしたら、加害者はいよいよ全力で攻撃に転じます。
力で封じ込め押さえつけようとします。

加害者はこう言います。

お前のせいで俺はこうなった
全てお前が悪い
責任をとれ
償え

加害者は被害者のふりをします。


逃げることすらできなくなった被害者は最後には鬱になります。

判断力が鈍るのは、

私を愛している人がこんなに怒るのは私が悪いからに違いない、

という錯覚を起こすよう、24時間、365日に渡り加害者が仕掛けているからです。

加害者にならないように、またはいじめ、ハラスメント、虐待をする人に加担してしまうことのないように、僕らは常に学習しトレーニングを積まなければならないと感じます。
また欧米では加害者が自らの加害に気づき、罪を反省し更正することをサポートするプログラムが医師やカウンセラーにより施されていますが、日本はそういう面で後進国です。
✳︎不健全な生育歴が加者を産み出します。

とはいえ、この十数年で次第に日本人のカウンセラーの方や医師が書いた良書が読めるようになりました。
一連の記事に添付している画像の書籍がそれらです。


さて、昨年、一昨年に続き今年も学習会を開催する予定です。
日時や場所が決まり次第、このブログでお知らせしますね。























































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Posted by hyakuyobako