2015年02月08日 00:29

次世代育成「子どもとともに地域をつくる」

カテゴリ:いなかとまちと








昨日、小原交流館にて開催された『いなかとまちのくるま座ミーティング』に参加しました。

午前は、民俗研究家の結城登美雄氏による「都市と農山村が支え合う社会」と題された基調講演が、午後はくるま座ミーティングと夕食を取りながらの意見交換会がありました。

結城氏はまず私たちに、岩手県の山形村、新潟県上越市の中ノ俣、青森県田舎館村に住む人々の暮らしぶりや周りの人々がそれら地域にどのように関わったかという話をして下さいました。
結城氏の語り口はとても穏やかでゆったりしていて、お話を聴いているとそれらの土地の味わい深い景色と人々が日々を楽しんで暮らす姿が心にじわっと浮かんでくるようでした。

地域とは何なのか?

昔学生さんから問われて以来ずっと考え続けてきたとおっしゃる結城氏は、とても真摯な生き方をされている方だなと感じました。




くるま座ミーティングは下記の三つのテーマごとに参加者が分かれました。
僕はテーマ2を選択したのでそれ以外のミーティングには参加できていませんが、後で教えていただいた情報を以下にかいつまんで記します。


テーマ1は、移住・定住「受け入れる作法」。
話題提供者はNPO法人奥矢作森林塾理事長 大島光利氏、コーディネーターは名古屋大学大学院環境学研究科教授の高野雅夫氏が務められ、串原、上矢作での空き家の活用/移住・定住促進の事例と実績が紹介されたそうです。
大島氏は、移住者はこれまで近隣の会社務めをするケースが多かったが今後は山林資源の利用を仕事にできる人をもっともっと増やしていきたい、東海豪雨被害を教訓に水質保全と山村再生に力を尽くしたい、と語られていました。


テーマ3は、スモールビジネス「地域で暮らしの糧を得る」と題してアドバイザーに民俗研究家の結城登美雄氏、コーディネーターは株式会社M-easy代表取締役の戸田友介氏が務められました。
お二人は、

定住促進であれスモールビジネスであれ、まずは人と人がしっかり向かいあってよく話をすることをすべきで、それを疎かにしては良い結果は得られない、
山里では人と人の関わり合いをつくることが糧を産む、身近にあるものから糧を生み出すこと、資源を見つけることが大切だ、

とおっしゃっていました。


僕が参加したテーマ2は、次世代育成「子どもとともに地域をつくる」で、話題提供者はアルプス子ども会代表の綾崎幸生氏、コーディネーターはとよた都市農山村交流ネットワーク代表の山本薫久氏が務められました。
ディスカッションでは、

子育てに山里を活用して子どもも大人も心のふるさとづくりをしよう、
子ども同士で学ぶ機会をつくることに大人は力を注ごう、
子育ての仲間作りが大事である、
まずは家庭を民主的にしよう、

といった話が出ました。
アルプス子ども会の綾崎氏からのお話は、次回の記事に書きますね。
お楽しみに。


















































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Posted by hyakuyobako