2017年09月04日 16:57

『風は生きよという』上映会を企画中です。





命に"優劣"をつけがちな社会を変える。

"ただ生きている"人間に価値を見出せない社会を変える。

"生きにくさ"をなくす。

爽やかにサバサバと、やりたいことをやるために、自らの命をボーボーと燃やしている人と出会いました。^ ^


海老原 宏美さんは脊髄性筋萎縮症2型(SMA type2)の身でありながら複数の介護者の力を活用するスタイルで我が家で独立して暮らすのみならず、CIL(Center for Independent Living:障害者自立生活センター)で働いています。

先日岡崎市で開催されたドキュメンタリー映画『風は生きよという』上映会トークコーナーで海老原さんは、さらりと言葉に迷うことなく、リラックスした話しっぷりで僕らに向けて

「映画公開後、それ以前の暮らしの5倍ぐらい忙しくなり、忙しくなった分だけわたしの身体は重度化してしてる。」

と軽やかに笑いながらおっしゃいました。

僕らは彼女のその飄々としてウィットに富んだ喋りっぷりに可笑しくなり、ついつい口を開けて笑うのですが、あっ、もしかして不謹慎なのか?と自制心が働きそうになります。

海老原さんはおっしゃいました。
わたしはいつも一緒。
わたしは変化しない。
わたしはオープン。

そっか。

彼女は笑ってる。
笑ってくれている。
ならば僕らも笑えば良いよね。

映画は彼女たちの日常を映します。

普通の、日常。
ありふれた、日常。

映画を見進めるうちに、次第にそんな風に思えてきます。

普通すぎて、当たり前すぎて、肩に力を入れて席に着いた僕らは、まさに肩透かしを食らったような感じがするのです。

それは僕らの目が見えていなかったものを、映画の形でスクリーンを通じて見せてもらったから。

「人工呼吸器、経管栄養。
ネガティヴなイメージがあります。
わたしはそのイメージを変えていきたいです。」

「わたしは、重度訪問介護というサーヴィスを1ヶ月に605時間、15人の介助者(アテンダント)を使っています。
税金の無駄遣いでなく、たくさんの雇用を生み出していると考えています。
税金はわたしがもらうのではなく、介助者を派遣する会社に入り、介助者に入るのだから。
生きているだけで、周りに雇用を生み出していると考えています。」

「わたしは自らポスティングします。自ら私の介助者を探します。」

「死の尊厳、死の尊厳。生の尊厳は?」

「動けるうちにやりたいことをやりたいと無理をして、早めにダメにした機能はたくさんあります。
不便になるけれど、誰かが手伝ってくれるから全然気にしないですね。」





ぼくはそんな海老原さんやお仲間が好きになりました。

それが、ぼくも近々上映会を開催しよう、と思ったきっかけです。







































































































































Posted by hyakuyobako