2018年04月17日 08:17
忘れないうちに

忘れるようにできています。
毎日の出来事をすべてつぶさに憶えていられたら素晴らしいような気もするけれど、忘れていくから救われることも多いし、忘れていくことを知っているから、特に素敵な体験をしたときはそのとき生じた一瞬一瞬の想いを心にできるだけ刻みこもうと努めます。
忘れるようにできています。
僕やあなたがこの地球上にいたことを、誰一人思い出さない時間がいつか訪れます。あなたのことは絶対に忘れない、そう強く念じていても、ずっと思い出し続けることは誰にもできません。
そして忘れないようにしていたその人の生にも、いつしか静寂が訪れ、誰からも忘れられていくのです。
忘れるようにできています。
23カ国を旅したことも、いつか記憶が薄れていきます。
23カ国で、泣いたり、笑ったり、悔やんだり、喜んだりしたことも、忘れていくのです。
僕らは彼女が忘れそうになっているところに現れた通りすがりの人です。
「どうしたんだい、あんた。どこか遠くからやってきたのかい?」
「帰ってきたんです。懐かしい場所に。懐かしい人たちに会いに。懐かしい暮らしをするために。でも、忘れてしまいそうなんです、9ヶ月間の旅のことを。」
「あら、それはいけない。忘れないうちにあたしたちに話しておくれ。
見てきたこと、聴いてきたこと、味わったこと、触れたこと、感じたこと、考えたこと、想ったことを、忘れないうちに話しておくれ。
さあ、子どもたち、うしろに隠れていないで出ておいで。
もう暗くなってきた。
寒さも増してきた。
子どもたちよ。
火を焚いておくれ。
まあるい、まあるい、円になるんだよ。
さあ、話しておくれよ、地球を歩いたときのことを。
ぐずぐすしてると忘れちまう。
さっさとしないと忘れちまう。
何を話せばいいかって?
あたしたちは何でもいいんだよ。
どんな話でもいいんだよ。
あんたは忘れちまわないうちに、ただ話せばいいんだ。
あたしたちはすべて受けとめるから。
ああ、話もまだ聴いてないのに涙が出てきた。
あんたが地球を歩いた存在だからだ。
見えない何かを誰かからもらってきたね。
きっとそいつが眩しいから涙が出るんだ。
ただ歩いてきただけ。
それでいいのさ。
あたしたちと子どもたちには、あんたの話が必要なんだ。
あんたの話を聴いてもあたしたちの明日は変わらない。
何も変わらずいつもの毎日さ。
でもそれでいいんだ。
とにかく、あんたは話し、あたしたちは聴く。
さあ、さあ、忘れちまわないうちに。
焚き火もいい感じに燃えてきた。
あんたもあたしたちも、いつかは忘れられる。
存在したことを憶えてくれているのは地球だけ。
宇宙だけ。
//////////////////////////////////////////////////////////
あなたの参加をお待ちしています。✨
サポーターとして告知にご協力いただける方も探しています。
【9ヶ月で世界23カ国を旅したイチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会のおしらせ】
その1.
5月11日(金曜日)18:45〜 豊田市生涯学習センター逢妻交流館
『ひゃくようばこ 夜のプレ・お話会 "イチリナナイト"』
https://www.facebook.com/events/208106486455680/?ti=icl
その2.
6月17日(日)9:30〜 Macro Village
『 地球からのメッセージをあなたへ 〜心がゆれた9ヶ月 ・ 23カ国の旅で私が学んだこと〜 』
https://www.facebook.com/events/357344804757883/?ti=icl
市川 莉奈 (いちかわ りな Rina Ichikawa)さんプロフィール
1994年5月生まれ
愛知県蒲郡市出身
愛知教育大学 教育学部 初等情報学科に所属(4年)
小学校6年生の時に学校から海外派遣にてアメリカのサンフランシスコに住む人々の家庭を訪問してその暮らしぶりを見て、見た目、話す言語が違っても、私たちは同じ音楽やダンスで楽しむことができると知り、海外へ興味をもちはじめた。
大学1年の夏休みに台湾へ行った際、初めて海外に友達ができたことでカンボジア、ベトナム、ニュージーランドへの一人旅を決行。
その後、大学のプログラムでモンゴルやカンボジアを訪れ、国が違えば教育が違うということを肌で感じ、もっと多くの国の教育を見てみたいという気持ちから、大学を休学し2017年5月から9か月間かけて23カ国、20校の学校や施設を見学。2018年2月13日に帰国した。
大学1年の時に先輩から熱烈な勧誘を受け、アルプス子ども会のリーダーに応募。アルプス子ども会のめざすことや多様なリーダー集団、オリジナルソングに胸を打たれ、正式にリーダーとなることを決意。長期休みには欠かさず参加するようになった。
(アルプス子ども会 https://www.facebook.com/alps.kodomokai/)
Posted by hyakuyobako
2018年04月13日 07:33
9ヶ月で23ヵ国を旅した市川莉奈さんお話会(5/11、6/17)

アメリカ、メキシコ、キューバ、カナダ、ペルー、ボリビア、チリ、フィンランド、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、オーストリア、ハンガリー、トルコ、UAE、エチオピア、インド、タイ、カンボジア、マレーシア、インドネシア、ベトナム。

いのちと向きあう話。
うつくしさを知る話。
まなびを想う話。

教育大学に通う23歳の女性が9ヶ月間で世界23カ国を旅したお話を、安心できる場所でお子さまと一緒に聴いてみませんか?

僕らひゃくようばこがこれまで携わったドキュメンタリー映画の上映会や講演会は、誰かが先に開催したのに参加して「あぁ、これはいいな!」と感じて、豊田に持ってきたものばかりでした。
つまり、前評判が良いものや既にある程度高い評価が定まったものを体験して、「やっぱり間違いない」と踏んでから、他人がしたことをアレンジして、場所を変えて、再現していたわけです。

今回のイチリナちゃんこと市川莉奈さんのお話会は、そうではありません。
だからすごくドキドキしています。
そのドキドキは、不安のドキドキではなくて、未知の体験を楽しむときのドキドキなのです。

なぜこのお話会を開くのか?
このお話会は誰に何をもたらすのか?
そういったことは、二つのお話会の最後にほんの少しだけお時間を頂戴してお話しようと思っていますが・・・今回のお話会がひゃくようばこの活動のなかでも、とても長期的かつとても計画的なアプローチの始まりでであることは、間違いありません。
思わせぶりで申し訳ありませんが、書いてしまうと野暮なので、お許しください。

あなたの参加をお待ちしています。
サポーターとして告知にご協力いただける方も探しています。
【イチリナこと市川莉奈(いちなわりな)さんお話会のおしらせ】
その1.
5月11日(金曜日)豊田市某所
『ひゃくようばこ 夜のプレ・お話会 "イチリナ ナイト"』
https://www.facebook.com/events/208106486455680/?ti=icl

その2.
6月17日(日)Macro Village
『 地球からのメッセージをあなたへ 〜心がゆれた9ヶ月 ・ 23カ国の旅で私が学んだこと〜 』
https://www.facebook.com/events/357344804757883/?ti=icl
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市川 莉奈 (いちかわ りな Rina Ichikawa)さんプロフィール

1994年5月生まれ
愛知県蒲郡市出身
愛知教育大学 教育学部 初等情報学科に所属(4年)
小学校6年生の時に学校から海外派遣にてアメリカのサンフランシスコに住む人々の家庭を訪問してその暮らしぶりを見て、見た目、話す言語が違っても、私たちは同じ音楽やダンスで楽しむことができると知り、海外へ興味をもちはじめた。
大学1年の夏休みに台湾へ行った際、初めて海外に友達ができたことでカンボジア、ベトナム、ニュージーランドへの一人旅を決行。
その後、大学のプログラムでモンゴルやカンボジアを訪れ、国が違えば教育が違うということを肌で感じ、もっと多くの国の教育を見てみたいという気持ちから、大学を休学し2017年5月から9か月間かけて23カ国、20校の学校や施設を見学。2018年2月13日に帰国した。
大学1年の時に先輩から熱烈な勧誘を受け、アルプス子ども会のリーダーに応募。アルプス子ども会のめざすことや多様なリーダー集団、オリジナルソングに胸を打たれ、正式にリーダーとなることを決意。長期休みには欠かさず参加するようになった。
(アルプス子ども会 https://www.facebook.com/alps.kodomokai/)

Posted by hyakuyobako
2018年03月23日 19:56
遊びも活動のうち!
遊びも活動のうち!
ひゃくようばこ 2018年の活動予定 & 活動実績

-活動予定-
【主催】
◯ ひゃくようばこ読書会"『子どもの声を社会へ』を読む"
*日時が決まりましたらイベントページを作成します。
◯ひゃくようばこお話会『子どもたちと一緒に聴こう!
世界23ヵ国を旅した女の子のお話!
命をいただく◇絶景を見る◇教育を知る(仮題)』
*日時や詳しい内容、正式なタイトルなどが決まりましたらイベントページを作成します。
◯ ひゃくようばこ読書会『ほんからまなぶモラル・ハラスメント 』
*日時が決まりましたらイベントページを作成します。
-活動実績-
【主催】
◯ひゃくようばこ読書会
『ほんからまなぶこどものけんり』
2018年2月9日(金) 13:00〜14:30
場所:ろじうらのカフェバンバン堂
リーディングガイド:鈴木 佳代さん
◯ひゃくようばこ読書会"『シュタイナー 死について』を読む"
2018年2月16日(金) 10:30〜12:00
場所:フォレスタヒルズ
◯ひゃくようばこ読書会『Our favorite books みんなで読もう わたしのお気に入りの本ベスト5』
2018年2月21日(水)
場所:kabo.
◯ひゃくようばこ読書会『消えたい ─虐待された人の行き方から知る心の幸せ』を読む
2018年3月8日(木)
場所:いとカフェ
【コーディネーターとして参加】
◯いなかとまちのくるま座ミーティング 「見えてきたミライ~つないだ5年の軌跡~」分科会③「次世代育成部会」&「セカンドスクール部会」
2018年2月4日(日)
場所:豊田商工会議所
【授業参加】
◯社会人講師として授業参加(加茂ヶ丘高校)
2018年2月5日(月)
【聴講/ワークショップ参加など】
◯『第3回子育て耕縁会 かよさんの「もっと子どもを好きになる」』
2018年1月10日(水)
◯ 『「心で感じるということ」~察する文化の素晴らしさ~』
講師:白神由美子さん(ピアニスト・鍼灸師・森のようちえん「てんとうむし」代表)
ミニコンサート:白神由美子さん、大沢聡さん(オカリーナ奏者)
2018年2月10日(土)
【イベント参加・フィールドワークなど】
◯よさみプレーパーク☆新春コンサートに参加
2018年1月8日(月)
◯森のようちえん てんとうむし
活動に参加
2018年1月18日(木)
巣立ちの会に参加
2018年3月17日(土)
◯京都市内にてフィールドワーク
2018年1月21日(日)〜22日(月)
◯野外保育 とよた 森のたまご
・『こどもの権利を学ぶ会 "水仙"に参加
2018年1月29日(月)・2月10日(土)
・卒園式に参加
2018年3月14日(水)
【会議参加】
◯ 三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会 定期意見交換会
2018年2月21日(水)
◆ひゃくようばこ 2017年の活動実績はこちらから
http://hyakuyobako.boo-log.com/e432669.html
Copyright(C)2018 百葉箱 "ひゃくようばこ" All Rights Reserved.
ひゃくようばこ 2018年の活動予定 & 活動実績

-活動予定-
【主催】
◯ ひゃくようばこ読書会"『子どもの声を社会へ』を読む"
*日時が決まりましたらイベントページを作成します。
◯ひゃくようばこお話会『子どもたちと一緒に聴こう!
世界23ヵ国を旅した女の子のお話!
命をいただく◇絶景を見る◇教育を知る(仮題)』
*日時や詳しい内容、正式なタイトルなどが決まりましたらイベントページを作成します。
◯ ひゃくようばこ読書会『ほんからまなぶモラル・ハラスメント 』
*日時が決まりましたらイベントページを作成します。
-活動実績-
【主催】
◯ひゃくようばこ読書会
『ほんからまなぶこどものけんり』
2018年2月9日(金) 13:00〜14:30
場所:ろじうらのカフェバンバン堂
リーディングガイド:鈴木 佳代さん
◯ひゃくようばこ読書会"『シュタイナー 死について』を読む"
2018年2月16日(金) 10:30〜12:00
場所:フォレスタヒルズ
◯ひゃくようばこ読書会『Our favorite books みんなで読もう わたしのお気に入りの本ベスト5』
2018年2月21日(水)
場所:kabo.
◯ひゃくようばこ読書会『消えたい ─虐待された人の行き方から知る心の幸せ』を読む
2018年3月8日(木)
場所:いとカフェ
【コーディネーターとして参加】
◯いなかとまちのくるま座ミーティング 「見えてきたミライ~つないだ5年の軌跡~」分科会③「次世代育成部会」&「セカンドスクール部会」
2018年2月4日(日)
場所:豊田商工会議所
【授業参加】
◯社会人講師として授業参加(加茂ヶ丘高校)
2018年2月5日(月)
【聴講/ワークショップ参加など】
◯『第3回子育て耕縁会 かよさんの「もっと子どもを好きになる」』
2018年1月10日(水)
◯ 『「心で感じるということ」~察する文化の素晴らしさ~』
講師:白神由美子さん(ピアニスト・鍼灸師・森のようちえん「てんとうむし」代表)
ミニコンサート:白神由美子さん、大沢聡さん(オカリーナ奏者)
2018年2月10日(土)
【イベント参加・フィールドワークなど】
◯よさみプレーパーク☆新春コンサートに参加
2018年1月8日(月)
◯森のようちえん てんとうむし
活動に参加
2018年1月18日(木)
巣立ちの会に参加
2018年3月17日(土)
◯京都市内にてフィールドワーク
2018年1月21日(日)〜22日(月)
◯野外保育 とよた 森のたまご
・『こどもの権利を学ぶ会 "水仙"に参加
2018年1月29日(月)・2月10日(土)
・卒園式に参加
2018年3月14日(水)
【会議参加】
◯ 三河中山間地域で安心して暮らし続けるための健康ネットワーク研究会 定期意見交換会
2018年2月21日(水)
◆ひゃくようばこ 2017年の活動実績はこちらから
http://hyakuyobako.boo-log.com/e432669.html
Copyright(C)2018 百葉箱 "ひゃくようばこ" All Rights Reserved.
Posted by hyakuyobako
2018年03月23日 13:10
小さく、大きく

"小さく扱えば、小さく小さくなってしまう。"
"大きく扱えば、大きく大きくなってくれる。"
雨粒とともに降ってきた昨日の朝のスウィートインスピレーション。
扱うの部分を、接する、に変えてみれば。
これは、大人と子どもの関係性の話だね。
Posted by hyakuyobako
2018年03月08日 15:44
ひゃくようばこ読書会 〜『消えたい』を読む〜



春の雨が似合うおだやかでおちついた良い読書会となりました。
この本の内容
自分の「存在」を疑ったことはありますか?親から虐待されて育った人たちは、普通とは全く違う世界を生きている。そこから見えてくる、人間の心、存在、そして幸せの意味とは?
この本の目次
第1章 もうこの世から消えてしまいたい(光の首飾り
被虐待児の人生から教えてもらったこと)
第2章 異なる世界で生きる人々(私には日にちがない
私には過去がない、それを返してほしい ほか)
第3章 児童虐待とはどういうものか(虐待かどうかの、二つの判定基準
虐待の継続性と異常性―虐待判定その1 ほか)
第4章 回復―一緒の世界でみんなと手をつなぐ(発達障害と誤診された被虐児、浩樹君の回復
生きる義務感を相対化する ほか)
第5章 心はさらに広い世界へ(社会的存在の範囲を生き直す
二つの存在を同時に生きる ほか)
著者について
高橋 和巳
タカハシ カズミ
精神科医。医学博士。1953年生まれ。福島県立医科大学卒業後、東京医科歯科大学神経精神科に入局。大脳生理学・脳機能マッピング研究を行う。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーの教育にも熱心で、スーパーヴィジョンを行っている。著書に『「母と子」という病』(ちくま新書)、『子は親を救うために「心の病」になる』『人は変われる』(ちくま文庫)、『新しく生きる』『楽しく生きる』(共に三五館)等がある。
*上記は下記のリンク先より抜粋しました。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480864284/
Posted by hyakuyobako
2018年03月06日 21:40
『ティール組織― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』
『恐れに置き換わるものは何だろう?人生の豊かさを信頼する能力だ。私たちに古くから伝わるさまざまな知恵は、生き方の本質は二通りあるという深遠な心理を前提としている。それは、「恐れと欠乏感にまみれた人生か、信頼と潤沢に満ちた人生か」というものだ。進化型(ティール)の視点を持つと、この大きな隔たりの間を横断し、人々や物事を支配したいという欲求を抑制できるようになる。』
『アインシュタインは「問題はそれが起こったときと同じ意識レベルでは解けない」という有名な言葉を残した。』
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2226
(半分まで読み進めました。)

Posted by hyakuyobako
2018年03月05日 14:30
人権侵害のブラック校則をみんなで共有、「ヘンテコ教育の改善を」
〜本記事は、下記のリンクより抜粋しました。〜
人権侵害のブラック校則をみんなで共有、「ヘンテコ教育の改善を」荻上さんが呼びかけ|弁護士ドットコムニュース | https://www.bengo4.com/other/n_7497/
髪型や服装、登下校のルールなど、生徒を苦しめる理不尽な「ブラック校則」に注目が集まっている。2017年には、生まれつきの茶色い髪を黒く染めるように教諭らに強要されて不登校になったとして、大阪府立高校の女子高生が府に損害賠償を求める訴えを起こした。
こうした学校の問題について考えるシンポジウム(NPO法人ヒューマンライツ・ナウ主催)が2月26日、東京都千代田区の専修大学で行われ、評論家の荻上チキさんが「ブラック校則」、名古屋大大学院の内田良准教授が「ブラック部活」について講演した。

荻上さんは、「校則はとても便利な一元管理の仕方。ルールから外れた生徒だけ呼び出して指導する方法が合理的になってしまっている学校の働き方そのものを、変えていかなければならない」と、「ブラック校則」問題は教員の働き方改革にも通ずると指摘した。
●高校が黒染めを要求、「従えないなら学校を辞めて」
荻上さんは2017年12月、NPO有志で作られた「“ブラック校則”をなくそう!プロジェクト」のスーパーバイザーに就任。プロジェクトで行った調査の結果を3月上旬に発表し、その内容を元に文部科学省に申し入れをする予定となっている。
荻上さんは「ブラック校則」の定義について、(1)理不尽なルールがあり、(2)不適切な運用があるものだと説明。生徒手帳に書いていながら形骸化している校則や、明文化されていないが現場の裁量で行われている校則もあるため、プロジェクトの調査では生徒手帳にどう記されているかではなく、実際にどういった指導を体験したかに注目したという。
プロジェクトにはどんな「ブラック校則」の事例が寄せられたのか。地毛が茶色の高校生の子どもがいるという女性からは、高校が黒染めを要求してくるものの、女性はシングルマザーで生活保護を受給しており、頻繁に髪を黒染めすることで美容院代も家計に響いているという声が寄せられた。学校からは「ルールに従えないなら学校を辞めてくれ」と言われ、女性も子どもも学校に行くことに消極的になっているという。
これについて荻上さんは、「極端なケースに思えるが、このように個々人の健康被害や経済的な打撃を強いるもの、そして生徒自身の自尊心や人への信頼感情を損なうといった校則もある」と指摘した。
●「明らかに子どもの人権侵害になる校則は共有して、社会的通念を作り上げて欲しい」
プロジェクトを通じて体罰や不適切指導の定義拡大を目指すとともに、文科省に周知を求めるという。荻上さんは、「寒いのに防寒を許さない、暑いのに扇風機をつけてはいけない。そういったルールは虐待に等しい。明らかに子どもの人権侵害になる校則は共有して、社会的通念を作り上げて欲しい。また、校則には根拠がないことが多い。ヘンテコな学校の教育、教育行政を改善していけたらと思います」と話した。
これまで学校での柔道の死亡事故や巨大組体操の問題に取り組んできた内田さんは、「安全かどうかという観点は、人を説得するには十分だし科学的根拠の裏付けもある。校則の問題にも安全面から切り込んだら良いのではないか。まずは今の問題を見える化して、動かしていけるといい」と話した。
(弁護士ドットコムニュース)
人権侵害のブラック校則をみんなで共有、「ヘンテコ教育の改善を」荻上さんが呼びかけ|弁護士ドットコムニュース | https://www.bengo4.com/other/n_7497/
髪型や服装、登下校のルールなど、生徒を苦しめる理不尽な「ブラック校則」に注目が集まっている。2017年には、生まれつきの茶色い髪を黒く染めるように教諭らに強要されて不登校になったとして、大阪府立高校の女子高生が府に損害賠償を求める訴えを起こした。
こうした学校の問題について考えるシンポジウム(NPO法人ヒューマンライツ・ナウ主催)が2月26日、東京都千代田区の専修大学で行われ、評論家の荻上チキさんが「ブラック校則」、名古屋大大学院の内田良准教授が「ブラック部活」について講演した。

荻上さんは、「校則はとても便利な一元管理の仕方。ルールから外れた生徒だけ呼び出して指導する方法が合理的になってしまっている学校の働き方そのものを、変えていかなければならない」と、「ブラック校則」問題は教員の働き方改革にも通ずると指摘した。
●高校が黒染めを要求、「従えないなら学校を辞めて」
荻上さんは2017年12月、NPO有志で作られた「“ブラック校則”をなくそう!プロジェクト」のスーパーバイザーに就任。プロジェクトで行った調査の結果を3月上旬に発表し、その内容を元に文部科学省に申し入れをする予定となっている。
荻上さんは「ブラック校則」の定義について、(1)理不尽なルールがあり、(2)不適切な運用があるものだと説明。生徒手帳に書いていながら形骸化している校則や、明文化されていないが現場の裁量で行われている校則もあるため、プロジェクトの調査では生徒手帳にどう記されているかではなく、実際にどういった指導を体験したかに注目したという。
プロジェクトにはどんな「ブラック校則」の事例が寄せられたのか。地毛が茶色の高校生の子どもがいるという女性からは、高校が黒染めを要求してくるものの、女性はシングルマザーで生活保護を受給しており、頻繁に髪を黒染めすることで美容院代も家計に響いているという声が寄せられた。学校からは「ルールに従えないなら学校を辞めてくれ」と言われ、女性も子どもも学校に行くことに消極的になっているという。
これについて荻上さんは、「極端なケースに思えるが、このように個々人の健康被害や経済的な打撃を強いるもの、そして生徒自身の自尊心や人への信頼感情を損なうといった校則もある」と指摘した。
●「明らかに子どもの人権侵害になる校則は共有して、社会的通念を作り上げて欲しい」
プロジェクトを通じて体罰や不適切指導の定義拡大を目指すとともに、文科省に周知を求めるという。荻上さんは、「寒いのに防寒を許さない、暑いのに扇風機をつけてはいけない。そういったルールは虐待に等しい。明らかに子どもの人権侵害になる校則は共有して、社会的通念を作り上げて欲しい。また、校則には根拠がないことが多い。ヘンテコな学校の教育、教育行政を改善していけたらと思います」と話した。
これまで学校での柔道の死亡事故や巨大組体操の問題に取り組んできた内田さんは、「安全かどうかという観点は、人を説得するには十分だし科学的根拠の裏付けもある。校則の問題にも安全面から切り込んだら良いのではないか。まずは今の問題を見える化して、動かしていけるといい」と話した。
(弁護士ドットコムニュース)
Posted by hyakuyobako
2018年02月28日 21:38
まもなく70歳のねえさまに

職場のまもなく70歳のねえさまに
「重い物を持つと辛いですよね。昔に比べて重いものが持てなくなったと痛感したりしますか?」
と訊いたら
「私は小柄で若い頃から力が無いから、無いなりのやり方をするしかなかったのね。重い物をそのまま引き上げて持つんじゃなくて倒して転がしたりとかね。」
「あぁ、なるほど!いつもやってますよね!」
「だからかしら、若い頃から身体任せにできなかったから、歳をとっても慣れた仕事をしているときはそんなに衰えを感じないのよね。」
「ふむふむ。」
「工夫が必要だったし、時間が余計にいることもあった。例えば、私以外の人は片手で三枚のお皿を重ねて持てるけど私は握力が無いからそんなことしたら床にばら撒いてしまう。それが最初からわかっているから、そうならないように工夫するわけ。その仕事はあえて担当しないとかも含めてね。」
「できること、できないこと、得意なこと、不得意なことはみんな違いますものね。」
「要は自分を知る、ということよ。」
「子どもは世界を知りたいと遊びまわるけど、それは同時に自分を知りたいんでしょうね。」
「はい、そういうことです。」
Posted by hyakuyobako
2018年02月26日 11:38
フランスで「小1の壁」に悩む母親はいない

日本の方が良いこともたぶんいくつかあるだろうけれど、子どもの幸せ、親の幸せ、先生の幸せをそれぞれ比較してみたら、フランスみたいなやり方を日本も早急にすべきだろうな、と思いました。
以下はリンクより抜粋した記事です。
『フランスで「小1の壁」に悩む母親はいない
やはり、働く女性にとって参考になる国だ
2015年11月19日
国末 則子 : フリーライター
子どもが小学校に入学するとき、日本の働く母親が直面するのが「小1の壁」だ。午後7時、あるいはもっと遅い時間まで子どもを預かってくれる保育園から一転して、学童保育は通常午後6時まで。長期休暇中の学童保育には給食がなく、お弁当を持参させなくてはならない。入学式、保護者会やPTAの集まり、授業参観など平日の学校行事もある。子どもの小学校入学を前に悩む母親は多い。
フランスにはそんな「小1の壁」はない。まず、入学式はない。フランスの新学年が始まる9月、小学校に登校した1年生はホールに集まり、クラス分けが発表された後、担任とともにそれぞれの教室に入る。親も子も入学式用の服を用意したりしなくてよいのは、助かる。
充実した学童保育は長期休暇中の強い味方
1年生も初日から午前8時30分から午後4時30分まで授業がある。日本の小学校ではしばしば短縮授業があるが、フランスの学校は判で押したように、いつも同じ時間帯だ。午後6時まではエチュードという補習があり、低料金で預かってくれて宿題もみてもらえる。フランスの小学校では、低学年の子どもの送迎は保護者の義務となっている。残業の多い日本と違い、午後6時であれば、働く親も学校へ子どもを迎えに行くことができる。
長期休暇中には、サントル・ド・ロワジールという学童保育が、公立の小学校で運営される。保育時間は午前8時30分から午後6時30分ぐらい。料金は各家庭の所得に応じて払う。給食があり、バスに乗って森へピクニックに出かけたり、気球に乗ったり、プールで遊んだり、楽しいプログラムが用意されている。
フランスの学校では、万聖節(諸聖人の日)とクリスマスの休み、冬休み、春休みと、約6週間通学するごとに2週間の長期休暇がある。7~9月まで2カ月の夏休みもある。いくら有給休暇の多いフランス人でも、すべての学校休暇に合わせて、仕事を休むわけにはいかない。強い味方がこのサントル・ド・ロワジールなのだ。祖父母も、働く親世代にとって頼りになる存在だ。長期休暇中は祖父母の自宅や別荘に出かけ、一緒にバカンスを過ごす子どももいた。祖父母と孫が関係を深めるよい機会になっている。
フランスの小学校では、そもそも学校行事が少ないのだが、保護者会は平日の午後6時ごろから開かれた。校内を自由に見学できる学校開放の日と、学年末のお祭りは土曜日だった。
公立の授業料は無料、少ない不登校
フランスの小学校は、家計にも優しい。公立の場合は、授業料は無料。給食代は所得に応じて支払う。また、年に数回、コオペラティヴという任意の援助金を学校に支払う。金額はいくらでもいいし、払わなくても構わない。この援助金は、生徒の課外授業費などに使われるということだった。課外授業では、映画を見に行ったり、観劇をしたり、美術館へ出かけたりした。豊かな文化のある国だけに、学校の外で学ぶこともたくさんある。
教科書は1年間無償で貸与される。代々の生徒が使うため、ビニールのカバーをかけて使う。何冊もある教科書に一つひとつ、カバーをかけるのはひと仕事だった。連絡帳や各教科で使うノートが学校で支給されたのには、驚いた。親は筆入れと鉛筆など最低限の学用品を用意すればよい。学校指定の上履きや体操着、体育館シューズもない。
日本では何万円もするランドセルを用意するが、フランスの子どもが背負うカルターブルという横長のかばんは安価だ。ナイロン製のカルターブルが数千円で購入できた。上等なカルターブルを子どもに持たせて、競い合うような雰囲気も皆無だ。
1クラスは20人程度なので、担任の目が行き届く。下校時には、担任が校舎の出入り口で迎えにきた保護者に子どもを引き渡す。毎日のように顔を合わせるので、保護者は心配ごとがあればすぐに相談できる。少人数教育のためか、頻繁な長期休暇のためか、フランスの学校は不登校の生徒が少なかった。アフリカ系、アラブ系、東洋系など、さまざまな背景を持った生徒がいるので「皆と同じようにしなくては」という同調圧力が少ないせいもあるだろう。周囲を気にせず、自分らしく振舞え、気楽な面もある。
一方で、小学校では落第もあれば飛び級もある。勉強についていけなければ進級できず、再び同じ学年で学ぶ。優秀な生徒は1学年飛ばして進級する。自分に合ったレベルで学ぶことは、どの子どもにとってもいいことだろう。親も落第について、日本の親ほどの抵抗はない。勉強がわからないまま進級して、ますますわからなくなるより、同じ学年の勉強をやり直して進級する方が、わが子のためになるという考えなのだ。同級生も落第した生徒を偏見の目で眺めることはない。
教師は雑務少なく教えることに専念できる
職場として考えた場合も、フランスの小学校は働く母親に優しい。休み時間、教師は教室に鍵をかけ、生徒を外へ出す。寒い季節でも、生徒は校庭で遊ばなくてはならない。したがって真冬は、帽子に手袋、分厚いコートを身につけさせ、ブーツをはかせて、子どもを登校させなくてはならなかった。雨天の場合は、生徒はホールのような場所で過ごす。休み時間中、教師とは別の監視員が見守るので、教師は休憩できる。
午前11時30分から午後1時30分の昼休みには、生徒は専任のスタッフがいるカフェテリアで給食をとり、監視員の監督の下、校庭などで遊ぶ。教師は教師専用の食事室で昼食をとってもよいし、学校の外に出て昼食をとっても構わない。2時間ゆっくり休憩することができる。校内の掃除は専任のスタッフが担当するので、教師が掃除をさぼる生徒を注意したり、掃除の監督をしたりする必要もない。
入学式や卒業式、運動会はないので、その練習で授業時間が削られることもない。フランスの教師は、日本の教師よりも教えることに集中できる環境にある。休憩がしっかり取れることが示すように、労働者としての権利も守られている。筆者の滞在中には、教師のストライキもあった。同じ学校でも複数の労働組合があり、一部の組合のみのストライキだったため、あるクラスの担任はいないが、別のクラスの担任は授業をしているという、珍妙な事態が生じていた。
保護者にも外国人を受け入れる度量
フランスの学校には、フランス語がよくわからない外国人の子どもを受け入れる懐の深さもあった。筆者の子どもを含めた外国人の数人は週2回、別の授業を受けてフランス語を指導してもらっていた。また、小学校入学時の最初の保護者会の際には、会が終了した後、担任は自分が話した内容を記した紙を、筆者ともうひとりの外国人家庭にさりげなく渡してくれた。
同級生の保護者の中には、「何かわからないことがあればいつでも聞いて」と申し出てくれた母親がいた。別の母親はある日、「あなたは子どもの宿題をみるの、大変でしょう。うちの子と一緒に、私がみましょう」と声をかけてくれた。ちょうど、小学校の勉強も進んできて詩の暗唱や書き取りの宿題をみるのに困っていたときだった。その後、筆者の子どもは週1回、その同級生の家で宿題をするようになり、大いに助けられた。日本へ帰国する際には、20人の同級生が「日本でも頑張れ」などと一人ずつコメントを書いた寄せ書きを贈ってくれた。
働く母親や家計に優しいフランスの学校の仕組みを支えているのは、税金だ。フランスの付加価値税は20%もある。しかし、次の世代を育てるという意義のある目的のために使われるならば、高い税金も無駄ではないと言えるだろう。』
http://toyokeizai.net/articles/amp/92878?display=b
Posted by hyakuyobako
2018年02月24日 00:47
『消えたい』を読む、読書会を開催します。
『人生の幸せは、三つのことが実現できていればいい。
1.美味しく食べることができる
2.ぐっすり眠ることができる
3.誰かと気持ちが通じ合うことができる
これが、私が被虐待者(異邦人)から教えてもらった最初のことである。』
〜本文より抜粋しました。〜

【『消えたい ─虐待された人の行き方から知る心の幸せ』の読書会を開催します。】
◯日時:2018年3月8日 木曜日 10:30〜12:00
◯場所:いとカフェ
https://www.facebook.com/itocafe1025/
(駐車場をご存じない方にはメッセンジャーかEメールにてご案内いたします。)
◯持参していただくもの:下記の書籍
『消えたい ─虐待された人の生き方から知る心の幸せ』(高橋和巳著) ちくま文庫
定価:本体780円+税
刊行日: 2017/02/08
ページ数:320
ISBN:978-4-480-43432-6
JANコード:9784480434326
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480434326/
◯参加費:300円
*上記以外にドリンク、お食事など一品オーダー願います。
◯スケジュール:
10:30〜チェックイン
10:40〜気になるページを読書&感想シェア
11:50〜チェックアウト
(お時間ある方は一緒にランチしませんか)
*本は事前に読んできても、読んでこなくてもどちらでも良いです。
*参加申し込み
Facebookイベントページ https://www.facebook.com/events/212961229274972/?ti=icl の参加ボタンを押してください。
または下記にメールをください。
kodomosentiments@gmail.com
*本について
出版社のHPより橋本治氏による解説
http://www.webchikuma.jp/articles/-/495
*著作者について
高橋 和巳
タカハシ カズミ
精神科医。医学博士。1953年生まれ。福島県立医科大学卒業後、東京医科歯科大学神経精神科に入局。大脳生理学・脳機能マッピング研究を行う。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーの教育にも熱心で、スーパーヴィジョンを行っている。著書に『「母と子」という病』(ちくま新書)、『子は親を救うために「心の病」になる』『人は変われる』(ちくま文庫)、『新しく生きる』『楽しく生きる』(共に三五館)等がある。
1.美味しく食べることができる
2.ぐっすり眠ることができる
3.誰かと気持ちが通じ合うことができる
これが、私が被虐待者(異邦人)から教えてもらった最初のことである。』
〜本文より抜粋しました。〜

【『消えたい ─虐待された人の行き方から知る心の幸せ』の読書会を開催します。】
◯日時:2018年3月8日 木曜日 10:30〜12:00
◯場所:いとカフェ
https://www.facebook.com/itocafe1025/
(駐車場をご存じない方にはメッセンジャーかEメールにてご案内いたします。)
◯持参していただくもの:下記の書籍
『消えたい ─虐待された人の生き方から知る心の幸せ』(高橋和巳著) ちくま文庫
定価:本体780円+税
刊行日: 2017/02/08
ページ数:320
ISBN:978-4-480-43432-6
JANコード:9784480434326
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480434326/
◯参加費:300円
*上記以外にドリンク、お食事など一品オーダー願います。
◯スケジュール:
10:30〜チェックイン
10:40〜気になるページを読書&感想シェア
11:50〜チェックアウト
(お時間ある方は一緒にランチしませんか)
*本は事前に読んできても、読んでこなくてもどちらでも良いです。
*参加申し込み
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または下記にメールをください。
kodomosentiments@gmail.com
*本について
出版社のHPより橋本治氏による解説
http://www.webchikuma.jp/articles/-/495
*著作者について
高橋 和巳
タカハシ カズミ
精神科医。医学博士。1953年生まれ。福島県立医科大学卒業後、東京医科歯科大学神経精神科に入局。大脳生理学・脳機能マッピング研究を行う。都立松沢病院で精神科医長を退職後、都内でクリニックを開業。カウンセラーの教育にも熱心で、スーパーヴィジョンを行っている。著書に『「母と子」という病』(ちくま新書)、『子は親を救うために「心の病」になる』『人は変われる』(ちくま文庫)、『新しく生きる』『楽しく生きる』(共に三五館)等がある。
Posted by hyakuyobako